「 価値観 」一覧
一見無手勝流な聞き書きの裏に膨大な調査が隠されていた 第 605 号
なぜ影に挑むのか。なぜ闇を追うのか。衝撃の ノンフィクション作品を放ち続ける斯界の第一人者が 10代の読者向けに説いたノンフィクション入門書。 「森の「聞き書き甲子園」」の研修会での基調 講演等を中心に加筆。 政治と経済の季節に僕が読んだ宮本常一の『忘れ られた日本人』という本は、いわば政治も経済 にもまったく背を向けて、あるいはまったく 巻き込まれないで、文字通り、...
お客様のことはすごく見ていました.その姿勢には随分感化された 第 603 号
世界的なスポーツ用品ブランドを率いる アシックス社長CEOの尾山基さんが語る、 創業者・鬼塚喜八郎氏の素顔とは。 ───────「今日の注目の人」─── ☆ アシックス創業者・鬼塚喜八郎の素顔 ☆ 尾山 基(アシックス社長CEO) × 山本 良一(J.フロントリテイリング社長) ─────────────────── 【尾山】...
水の供給.水は戦略物資であることを忘れてはならない 第 601 号
ますます深刻化する世界的な水不足。 各地で水をめぐる紛争が起こり、食糧争奪戦争 も勃発している。 また、隣国・中国の水不足も早急に対応を必要 とする問題だ。 中国が狙うのは日本の豊かな自然、 つまり水資源だ。 いまや「水を制するものは世界を制す」とまで 言われるほど、ビジネス上でも、安全保障上 でも、水は重要なアイテムとなっています。 こうした時代に日...
100年に1度!決定的な嘘をつくために99年間本当のことを言い続ける 第 599 号
沖縄米軍基地や尖閣など、多くの問題が噴出して いる現在、日本の外交下手は、そもそも「情報を どう読み、どう活用するか」という問題に端を 発しており、それは同時に「日本人とはなに か」を問うことにほかならない。 定点観測は、土地勘のある分野から。 情報感覚を養うための一歩として、自分の得意 分野から始めることをオススメする。 たとえば、扱っている商品が工作機械であ...
耐えてきたやつには時間の長さがわかるようになる 第 597 号
法隆寺最後の宮大工棟梁といわれる西岡常一が、 1300年にわたる古建築の技と知恵を語った 「天」の篇。 それを受けて、18歳で西岡の門を叩き、3度 追い返されながらもただひとりの弟子となった 小川三夫が、技能を継承する側の視点から、 師あるいは宮大工の未来を語った 大工は手の仕事。 頭で考えるだけでは建物を造ることができない。 学校の勉強は記憶や抽象的な...
目や耳.鼻.口などの肉体的感覚以上の何とも言えぬ感覚に触れる 第 596 号
阿蘇に住む陶芸家の北川八郎さんは30年前、 40日を超える断食を 2度経験されています。 そこで北川さんが感じた世界はどのような ものだったのでしょうか。 ───────「今日の注目の人」─── ☆ どうすれば繁栄の道へ踏み出せるのか ☆ 北川 八郎(陶芸家) ─────────────────── 私は防衛大学校を中退して銀...
育てられるのがうまい人は、育て方もうまくなる 第 595 号
「前から言おうと思っていたんだけど」より、 「いま、気づいたんだけど」と言おう。 「前から言おうと思っていた」と言われたら、 「それなら、なんで前から言ってくれなかったのか、 前からずっと嫌われていたのか」という気持ちになる。 これは、ケンカ・指示・注意、あらゆるコミュ ニケーションの大切なポイント。 部下を叱るのは、メールではなく、目の前で。 叱るときは...
毎日水を たくさん飲んで汗を出せば毒素は 全部出る 第 594 号
現役の経営者が70歳にして挑む、ユーラシア 大陸横断マラソン。 中古車買取販売会社の雄ガリバーインタ- ナショナル創業者の羽鳥さんはなぜ無謀 とも思えるマラソンにチャレンジ したのでしょうか。 ───────「今日の注目の人」─── ☆ 命を懸けてマラソンに挑む経営者 ☆ 羽鳥 兼市(IDOM名誉会長) × 村上 和雄(筑波大学名誉教授...
連綿と続く命の果てに、今の自分がある!! 第 593 号
「今よりお金持ちになりたい」とは、きっと多くの 人が抱いたことのある願いではないでしょうか。 それをかなえるためのもっともシンプルな方法が、 「身近にいるお金持ちの人達の行動を真似する」 ことです。 お金持ちの中でもとくに、仕事もプライベートも 充実した日々を送る「心豊かなお金持ち」の習慣 を見習い、自分で実際にやってみるのです。 そうすれば、最初に起こした小さ...
修養は自分をより高めようと思い続ける 努力が求められます 第 591 号
評論家で知られる渡部昇一さんは折に触れて 人間学の大切さをお話しになりますが、 教養と修養の違いについての お話も大変印象的です。 元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫さんとの 世界情勢に関する対談でもそのことを 述べられています。 ───────「今日の注目の人」─── ☆ 世界動乱の艱難を磨き砂とせよ ☆ 渡部 昇一(上智大学名誉教授) × ...