「 価値観 」一覧
人間はもともとダメだということを酒が教えてくれるのだ 第 2,864 号
「上品とは、欲望に対してスローモーな奴」。 落語界のレジェンド・立川談志が逝ってはや 10年。その活躍は多岐にわたり、多くの 著作や音源で金言・名言、芸論等を遺 してきた。没後10年の節目に、高座 などでは分からない「普段の師匠 をもっと知って欲しい」――前 座生活16年半。弟子の中で一番長く 談志のそばにいた著者だからこそ知る、 唯一無二、笑いはもちろん、ホロリ とさせるエ...
中国の超限戦が静かに進行していることを認識する 第 2,863 号
世界覇権を目指す中国が目には見えない戦争、 日本侵略への地歩を確実に進めているーー。 政府、民間企業、大学、研究機関など、 様々な領域に入り込み、巧妙な手段で 日本の軍民両用技術を盗み取っている 中国の驚くべき超限戦の実態を、経済安全保障 アナリスト・平井宏治さんに語っていただきました。 ★平井氏の論考の詳細はこちら ───────────────── (平井) ...
安心して運動できる体をつくるのが私が提唱する若返り筋メソッドです 第 2,860 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「歩行整体と縁起の理法」でした。 ※図入りはこちら 今回は〃筋トレで傷めてしまう意外な理由?〃です。 特に初級者が筋トレによって傷めることがありますが、 そのなかでも意外に知られていない理由があるので、 今日はそこにフォーカスして解説します。 筋トレが原因で傷めてしまう理由はいくつかあります。 ここで、おもな原因...
英国とフランスは非公式で大量の鉱物を支配していた 第 2,859 号
経済制裁は、国際平和を乱した国への懲罰メカ ニズムとして、近年、多用されてきた。この 経済制裁は、第一次世界大戦後の国際秩序 を構築する中で誕生したものだ。当時、 経済制裁は「経済兵器」とも呼ばれ ていた。というのも、大戦で敗者 となったドイツ帝国やオースト リア=ハンガリー帝国、中東 などで経済制裁が多くの餓死者を もたらした生々しい記憶を伴っ ていたからだ。 本書...
人と関わる上で一番重要なのは何よりも人格 第 2,858 号
『致知』2023年9月号の特集テーマは 「時代を拓(ひら)く」です。 世間的に目立たなくとも、一つの分野に おいて周りをリードし続ける会社。 また、困難に遭っても大勢の社員の 生活・家族の未来を守り、 顧客の仕事に貢献し続ける経営者。 これらはどちらも、時代を拓いていると 言えるのではないでしょうか。 その言わば両方を成し遂げているのが、 電子顕微鏡分野で世界トップシェ...
新しいことに挑戦し進歩する時には.旧来のものを捨てる 第 2,856 号
現在、日本は大きな危機に直面しています。 30余年前、世界の株式時価総額の トップ5はすべて日本企業が占めていましたが、 いまやトップ50にすら1社も入っていません。 既に世界の三流国へと凋落してしまったと、 數土文夫さんと月尾嘉男さんは警鐘を鳴らします。 問題の原因は何か、いかにして打開するか、 大所高所から論じ合う日本の未来――。 ★最新号には、數土文夫さん...
イギリスのなかにある「誇り高き国」スコットランド 第 2,855 号
イングランド、ウェールズ、北アイルランドと ともに「イギリス」を構成するスコットランド。 一七〇七年の合同法でイングランドと統合し グレートブリテン王国となったが、近年の イギリスのEU離脱に際して独立を模索 するなど、今も独自のナショナル・ アイデンティティを保つ。 ケルト文化、ヒュームやアダム・スミスに 代表される啓蒙思想、「地酒」ウイスキー、 ゴルフやフットボールな...
親も子どもと一緒に成長していくことができる 第 2,854 号
四人のわが子全員を東大理Ⅲ合格へ導き、 現在は進学塾のアドバイザーとして 活躍中の佐藤亮子さん。 わが子が生まれた時、 “人間として豊かな人生を送ってほしい”と願い、 始めたのが「絵本の読み聞かせ」でした。 その数は、3歳までに それぞれ1万冊以上にものぼります。 このたび発売された 『子どもの脳がグングン育つ 読み聞かせのすごい力』 では、そんな佐...
マナーとは人に接する態度や作法.自ずとあらわれる人物の品格 第 2,853 号
例えば、「世界で活躍している日本人を1人 挙げてください」と言われたら、あなたは 誰を思い浮かべますか? イチロー選手、石川遼選手、浅田真央選手など、 スポーツ系のみならず、文化系、技術系など、 世界の舞台で活躍する日本人は数多くいます。 彼らの多くに共通するのは、幼い頃から「才能」 を発揮し、若い時から、世界の舞台に打って出 ているということ。 子供の「生ま...
「請求書の人生と領収書の人生」 第 2,852 号
鍵山秀三郎氏。 『致知』読者の皆様にはお馴染み、 イエローハットの創業者です。 自転車一台で始めた商売を、 一部上場に至るまで発展させてこられました。 また、社員の心の荒みをなくしたいと 創業時に始めた掃除の実践は、 今日まで半世紀以上にも及び、 運動の輪は会社の枠を超え、 日本全国のみならず世界にも広がっています。 その鍵山氏が『致知』2007年12月号に綴ら...