「 仕事・職 」一覧
『古事記』は日本人の魂を謳った長大な詩である 第 2,976 号
神武東征に十六年の歳月を要したのはなぜか? 第十代の崇神天皇がハツクニシラス(初めて国 を開いた)と言われる理由。なぜ継体天皇の 「古志国の大王」だった事実が軽視されたのか? スサノオ、大国主命、神武天皇、崇神天皇、 ヤマトタケル、神功皇后、雄略天皇の七人 の英雄の伝承地を辿って見えた『古事記』の実像! 著者は「日本学生新聞」編集長などを経て「も う一つの資源戦争」(...
自分自身の「あり方」を省みるきっかけになる 第 2,975 号
「経済競争に勝つよりも、優しい人間に なって欲しい」 冒頭のイエローハットの創業者、 鍵山秀三郎氏の言葉です。 この言葉通り、鍵山氏ご自身も、 社員に屈辱的な思いをさせないため、 横暴な大手取引先との関係を切る という選択をされた経験があります。 また、いずれは交渉なしでメーカーの 言った通りの金額で商品を購入し、経営が成り 立つ会社にしたいとの想いを持ち続け...
人脈から得た情報や非公開情報を加え.分析する 第 2,973 号
「世界同時株安」について、事前に予告・的中 させた著者、元外交官の原田武夫氏は、自らが 代表を務める「株式会社 原田武夫国際戦略 情報研究所」の研究員と共に、毎日世界 各国のメディア約200紙に目を通し、 金融マーケットのお金の動きに ついて独自の分析を行い、インターネット を通じて、情報の配信を行っている。著者は 世界と日本の公開情報から何を読み解いている のか ? 本書では...
自分が幸せと認識したらそれは幸せだし.不幸と認識したら不幸 第 2,972 号
緑豊かな淡路島で、ユニークな農法を営む 「豊穣ランド」。 農薬や肥料を使わない理想の農業を追求し、 人々の笑顔が絶えない農園をつくり上げてきた 運営者の村上貴仁さんですが、 かつては自分の進むべき道に悩み、 また、最愛の4歳の息子を 幼児性突然死で亡くされるなど、逆境の 連続でした。 ───────────────── (村上) 支えになったのが、 知人から送ってい...
股関節の可動域を拡げ.股関節まわりの筋肉強化を行う 第 2,970 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「腹圧呼吸はやってみる価値あり」でした。 今回は〃「崩れた姿勢を立て直す手順」〃です。 わたしも昔は勘違いしていたものですが、 姿勢矯正や姿勢改善は短期間で可能、 こう思われている方が多いと思います。 しかし、研究を重ねた結果、 それはただの錯覚だったのです。 実際は姿勢を直すステップがあります。 ※図入りはこちら...
日本では古くから「自然は征服するものではなく共存するもの」 第 2,969 号
『世界のニュースを日本人は何も知らない3』 は、谷本真由美が著したワニブックスPLUS 新書です。副題は「大変革期にやりたい 放題の海外事情」です。 そんなことになってたのか!日本には伝わって こない驚きの報道満載。偏向報道、海外暗部、 政治裏側、日本評価、エンタメなど、もっ と世界の見え方がガラッと変わる! 情報の読み方を教わっていない日本人は騙され やすい。欧米...
情熱のこもった語りは.聴く者の心に知らず知らず火を点ける力を持つ 第 2,968 号
今から約170年前、 日本に黒船が来航した当時、 勝海舟は31歳、 西郷隆盛は27歳、 吉田松陰は24歳、 坂本龍馬は19歳、 福沢諭吉は19歳、 大隈重信は17歳、 高杉晋作は15歳、 伊藤博文は13歳でした。 この若者たちが、 「これは日本の危機だ」と立ち上がったことで、 列強の属国とならず、 独立国として今の日本が存在していま...
情報を武器にすれば.リスクはチャンスに変えられる 第 2,965 号
スパイというと映画『007』の印象が強く、 華やかでカッコいいイメージがつきまとう が、実際のスパイの仕事は一般のビジネ スと同様に、とても地道なもの。 コツコツとデータを集め、確実性や不確実性 を推し量り、ネットワークを構築し、それを 手繰り寄せる。膨大な手間と労力を要する 仕事であり、それはビジネスにも役立つ ノウハウが詰まっている。 重要な政治決定の裏側にはス...
悩み多き現代を生き抜くための深い智慧 第 2,964 号
お釈迦様が説かれた、 人間の3つの迷いをご存知でしょうか? それは、貪欲・怒り・愚痴の3つです。 たとえば、 人と比較し、より良い暮らしを、 「貪欲」に求めすぎてはいませんか? 便利さ、快適さに慣れすぎた結果、 不快な物を排除しようとする不寛容さが 「怒り」に繋がってはいませんか? 自分の好きなもの、興味のあるもの以外、 知ろうとしない、関わろうとし...
今川文化と呼ばれる進んだ文化が花開いていた 第 2,962 号
2023/12/20 (水) 9:00 最新の学説をふまえ直木賞作家の想像力が描き 出す、新しい「天下取りへの道」あまたの英傑 たちがしのぎを削り刃を交えた戦国時代を 背後で突き動かしていたのは、同時代の 世界情勢であった。ライフワークと なる巨編小説「家康」に取り組む 作家・安部龍太郎が、検討した最新の 学説や実際に足を運んだ取材、大きな枠組み の作家的想像力で、これまでにな...