「 世間動静全般 」一覧
激しい変化を肌で感じるためには.嵐の中に身をおく必要がある = 2-2 = 第 802 号
2007年1月、年が明け、その日は 仕事始めだった。 三木谷と穂坂は朝6時の飛行機で 羽田から福岡に向かった。 機中で三木谷は分厚いファイルを 熱心に読んでいた。 そこには楽天市場から楽天トラベル、検索サー ビスのインフォシーク、楽天証券、ゴルフ場 予約サービスの楽天GORAまで、数十に 及ぶ事業の前週の損益状況がびっしり 書き込んであった。 一橋大...
激しい変化を肌で感じるためには.嵐の中に身をおく必要がある = 2-1 = 第 801 号
ビジネスは冒険だ ! 年間流通総額2兆円、 会員数9400万人。 電撃的連続買収で世界へ―、起業家・三木谷 の大勝負が始まる !「ネット世界一」の旗の 下に集う強者たちを追う迫真のルポ。 日本興業銀行を辞めた三木谷浩史は、何を すべきかあれこれ迷った末、インター ネット・ショッピングの「楽天 市場」を始めることにした。 1996年のことだ。 なけなしの...
世界で食糧危機が起きれば.それを救う可能性のある国ウクライナ = 2-2 = 第 799 号
コサックの生い立ち。 15世紀頃からウクライナやロシアの南部の ステップ地帯に住みついた者たちが、出自 を問わない自治的な武装集団を作り上げた。 「コサック」とはその集団や構成員のことである。 両帝国支配下のウクライナ。 18世紀末のポーランドの分割およびトルコの黒海 北岸からの撤退によって、それ以降第一次世界 大戦までの約120年の間、ウクライナはその ...
世界で食糧危機が起きれば.それを救う可能性のある国ウクライナ = 2-1 = 第 798 号
ロシア帝国やソヴィエト連邦のもとで長く忍従 を強いられながらも、独自の文化を失わず、 有為の人材を輩出し続けたウクライナ。 不撓不屈のアイデンティティは、どの ように育まれてきたのか。 スキタイの興亡、キエフ・ルーシ公国の隆盛、 コサックの活躍から、1991年の新生ウクライ ナ誕生まで、この地をめぐる歴史を俯瞰。 人口5000万を数え、ロシアに次ぎヨーロッパ ...
海洋環境保全をグローバルな視点で意識できる人達を増やしていく 第 797 号
日本近海の海底には、金、銀、レアアースなど、 約200兆円もの資源が埋蔵されている可能性が ある! 東日本大震災に見舞われた日本列島は、 こうした過酷な自然災害が頻発する場所。 しかし同時に、地球のプレートが沈み込む 場所に存在するがゆえ、海底に世界有数 の鉱物資源が生み出されるのだ。 本書では、領海と排他的経済水域を併せた面積 は世界6位を誇る日本の海の、特にその海...
責任ある安全保障体制とは.自覚して緊張感を持って議論する 第 787 号
こうして作られる沖縄「世論」尖閣、 米軍基地、自衛隊…。 日本が抱える大問題に潜む〝闇〟を 八重山の小さな新聞社が告発する。 本土からは決して見えない国境の島の真実! 子供たちの教科書が犠牲になった! 八重山日報は1977年、沖縄タイムスの社会 部長などを歴任した宮良長欣が私財をなげ うって創立した八重山のローカル紙である。 石垣市、竹富町、与...
北朝鮮とのビジネスを展開する海外企業は増え続けている 第 781 号
水面下で大争奪戦「北朝鮮レアメタル利権」 北朝鮮が弾道ミサイルを発射。 世界中から厳しい経済制裁を科せられて いるはずなのに、かの国はビクともしな いどころか、経済成長さえしている。 その裏事情を探りたい。 中露両国にとって、陸続きの北朝鮮は、 米国に対する貴重な外交カードとして 手放すわけにはいかない。 中露両国が互いに牽制し、警戒を 怠らない...
企業の思いを一つひとつ積み上げていく事がブランドを築いていく上で大切 第 778 号
企業のブランディング戦略がいま大きく注目 されるようになってきたとクリエイティブ ディレクターの水野学さんは言います。 しかし、その一方で、その必要性を理解して いない経営者がまだまだ多いそうです。 ─────────── ☆ 水野学さんのブランド論 ☆ 水野 学(クリエイティブディレクター) × 中川 政七(中川政七商店社長...
子どもは年齢が小さいほど語学の天才 第 777 号
2017/08/25 (金) 7:00 子どもは年齢が小さいほど語学の天才。 0歳から6歳までで英語力は決まる! 七田の英語 教材「パルキッズ」の具体例をあげながら、子 供をバイリンガルに育てる方法を紹介する。 シンガポールでは、親は子ども達が赤ちゃん のころから、現地語、中国語、英語の3ヶ 国語でしゃべって育てている。 ユダヤの人たちは赤ちゃんの頃から、4,5...
2人は混沌と矛盾がまじりあった時代!不思議な運命の糸で結ばれていた = 2-2 = 第 775 号
佐治敬三という男は、まさに太陽の ような存在であった。 いや、太陽であろうと努力した人であったと 言ったほうがいいかもしれない。 彼もまた、じつは開高同様の繊脆さを 内に秘めていたのである。 だからこそ理解しあえる部分が あったのは間違いあるまい。 豪快に見えて、気配りは人一倍である。 情にもろく、人一倍笑ったが、 人一倍涙も流しもした。 ...