善き思いを心に抱き.善きことを実行していく 第 2,359 号

65歳以上の高齢者は、
2040年には全体の3分の1を占める――。
総務省が2019年に発表した数字です。
平均寿命は男性81.25歳、女性87.32歳という
中で、定年後の過ごし方が問われています。
稲盛和夫氏はかねてより、
いずれ訪れる“新しい旅立ち”に備え、「魂を
美しく磨き上げる」ことを説いてきました。

これは今後どんなに時代が変わっても、
人生を豊かにしてくれる習慣の一つと言える
でしょう。


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(稲盛)
私は、死とは肉体の死ではあっても、
魂の死ではないと思っています。
私の死というのは、
私の魂が新しい旅立ちをしていく
めでたい日だと思うのです。
死は悲しいことではなくて、
魂が新しい旅立ちをしていく嬉しい日なのです。

魂の新しい旅立ちに際して、
私の魂に新しい装いをつけ、
そして明るくあの世へ旅立っていく。
そういうものにするために
魂を美しく磨く必要があるのだと思った瞬間、
私は、これこそが人生を
生きる意味なのではないかと悟りました。

会社を成功させて有名になったり、
お金持ちになったり、
そんなことのために人生があるのではない。
人生を生きる意味とは、
まさに自分の魂を磨くことにある。

死ぬ時に、生まれた時に持ってきた魂より
少しでも美しい魂にして、
新しい魂の旅立ちを迎えるためにある。
このことが人生を生きてきた価値なのでは
ないか、また目的ではないのかと気が
ついたのです。


この美しい魂にするとは、
分かりやすく言えば、
善き思いを心に抱き、善きことを
実行していくことになります。
魂を磨くためには、毎日毎日、
そうありたいと思って自分が謙虚に反省し、
自分自身を変えていく努力をしなければ
いけません。

知識として知っていただけでは、
決して魂は磨けません。

美しい思いやりに満ちた
素晴らしい魂にしていこうと思えば、
毎日毎日、自分にそう言い聞かせながら、
「きょうの自分の思い、きょうの自分の行動は、
果たしておまえが言う善きことに基づいて
いたか」と自分自身に問い詰めながら、
自分の思いと行動を毎日のように
修正をしていかなくては
いけないのではないかと思うのです。

※月刊『致知』2006年6月号
「特別講和『人は何のために生きるのか』」
から一部を抜粋・編集したものです

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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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