名文の持つ力が子どもの心を安定させる = 2-1 = 第 2,394 号

───────────────────

大人も子どもも、夢中になる

全国民に贈る国語教科書

───────────────────

子どもたちに
一生の宝となる日本語力を身につけ、
知性を身につけてもらう。
それこそが次の世代にできる
最高の贈り物である――。

そんな信念のもと、齋藤孝先生が
1年半の歳月と、渾身の思いを込めて作った

『齋藤孝の小学国語教科書 全学年・決定版』。

・夏目漱石や芥川龍之介、
 ゲーテやシェイクスピアなど文豪の名作、

・『源氏物語』『徒然草』などの古典、

・宮沢賢治や金子みすゞの詩歌、

・坂本龍馬が姉に綴った手紙

・マララさんの国連本部でのスピーチ

・向田邦子さんの名エッセイ「字のない葉書」

・松任谷由実、中島みゆき、宮本浩次、
 米津玄師など現代ヒット曲の歌詞

……などなど、齋藤先生が
「国語力を伸ばすうえで最高」だと考える
全137作品を余すところなく掲載してあり、
大人が読んでも思わず胸が熱くなる名文が
ぎっしり詰まっています。

もう一度、小学校へ入学する心持ちで
心が奮い立つような感動を
味わっていただきたい――。

そんな熱い思いをもってお届けする、
全国民に贈る国語教科書です。

     * *

齋藤先生が本書の刊行にこめた思いが
「あとがき」に綴られていますので、
その一部をご紹介します。

…………………………………………………………

名文の持つ力が子どもの心を安定させる


この教科書に掲載した文章には、
一つひとつに精神がこもっています。
精神とは文化の伝承です。

一人で考えているときは
自分の心が考えているのですが、
心は日々移り変わる気分にすぎません。
だから不安定です。

ところが、精神文化というものを継承し、
その上に一人ひとりの人間の心が乗ると
安定するのです。

私たちは身体という習慣の束を持っています。

朝起きてから寝るまでの一日、
あるいは一月から十二月までの一年を
過ごすときの身体の習慣というものがあります。

それが身体文化という形で継承されていきます。

私は人間を、身体の習慣・精神文化・心の
三層構造で捉えています。

私はそれを「鏡餅理論」と呼んでいます。

まずベースとして身体の文化があります。
それが鏡餅の土台になる大きなお餅です。
その上に乗るお餅が精神文化です。

そして、その上に橙のように
心が乗っているわけです。

心だけだと転がってどこかに行ってしまうので、
しっかりとした土台が必要なのです。

その土台となるのが、
自分だけのものではない身体文化や精神文化です。

( 一部省略しました )

私には、名文には必ず力があるはずだ
という信念があるのです。

その信念をより本格的に具体化したものが、
この国語教科書です。


齋藤 孝

…………………………………………………

全国民に贈る国語教科書
――大人も子どもも、一生学べる永久保存版


『齋藤孝の小学国語教科書 全学年・決定版』

  齋藤孝・著

  定価=本体2,600円+税


【詳細・お求めはこちら】

…………………………………………………

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

スポンサードリンク

♥こちら噂の話題満載情報♥

ぜひ、いいね!を「ぽちっ」とお願いします

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください