よい刺激はその人の潜在能力を引き出す 第 2,097 号

明治44(1911)年に生まれ、
100歳を超えてなお驚異的なお元気さで
診療や講演に奔走されていた
聖路加国際病院理事長の日野原重明さん。

弊社から著書を出版された際の記念講演会では、
なぜこうして自分の足で元気に立って登壇でき
ているのか、心身ともに快活でいられる理由を、
学者の研究や日野原さんならではのユーモアを
交えて教えてくださいました。


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(日野原)
私のスローガンは、「年をとっても
やったことのないことを始める」です。

もうこの年だから、英語の勉強をしたり、あるい
はコンピュータを習ったりしてもしょうがない
と言うのではなく、70、80、90になっても
やったことがないことを始める。

いま私がやっているのは、Facebookをする
ためにiPadの練習をすることです。


マルティン・ブーバーというユダヤ系の哲学者は
こう言っています。「人は創めることを忘れな
ければ、いつまでも若くある」

人間の脳は、本当に不思議なもので、使えば使う
ほど活性化する。逆に、脳に悪影響を与える
のがストレス。

よい刺激として受けるのはいいけれども、
ストレスとして受けるとよくないですね。

ストレスの研究を行ったハンス・セリエという
学者は、「よい刺激はその人の潜在能力を
引き出す」と言っています。

生きていればどうしてもストレスはありますよ。
でもそれをよい刺激にしようと、心の中で
スイッチを変えると、それが私たちの体を変え
るんです。


希望を持って生きるということについて少し
お話ししたいと思います。

私は10歳の時、『青い鳥』の劇をしました。
主人公のチルチルとミチルが幸福の象徴である
青い鳥を探し求めるんですけど、どこにもいない。


ところが、家に帰ると青い鳥がいた。幸福は外
ではなく、自分の身近なところにあるという
のがメーテルリンクの有名な戯曲ですね。


だから、病気を抱えていても、経済的に貧しく
ても、幸福はいつも自分の心の中にあるんだな。

最後に、小学生の時に習った「希望の島」と
いう歌を皆さんに披露して、私の講演を
終わりたいと思います。


 遥か隔つ 海の彼方
 波風静かに
 四時花咲き 香りは満つ
 哀れこの島よ
 希望の島、希望の島
 物みな足り満ち
 日は落ちず 花散らぬ
 歓びの常世辺

皆さん、希望を人の心に植えていきましょう

(本記事は『致知』2012年10月号
特集「心を高める 運命を伸ばす」より
講演録の一部を抜粋・編集したものです)


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 今回も最後までお読みくださり、

   ありがとうございました。感謝!

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