まだワシが乾杯しとらんだろ!親の教育がなっとらん!‥‥‥ 第 494号

64:  2014/12/05(金)12:40:59 ID:5ZZ
師走に入ると思い出す。

うちの親戚は、晦日に本家(家がでかいだけの農家)で正月支度をする。

とはいえ本家の手伝いをするわけじゃなくて、男たちは全世帯分の餅をつき

(もち米ふかすところからやる)

女たちは予め分担して作ってきた正月料理を詰め合う。

(叔母は全員分の黒豆、母は松前漬け、みたいな感じ)

子供たちは本家が持ってるみかん畑でみかん採ってくる係とまあ、

楽しい集まりだった。

都合悪けりゃ来なくて良いし。

最後に和室に机並べて、みんなで夕飯食べて解散、までが一連の流れなんだが

ある時、一人のじいさんが立ち上がり乾杯の挨拶を始めた。

これが長い。すごく長い。

一族の絆だとか、世代へ受け継がれる何ちゃらとか、語るわ語る。

みんな仕事して疲れてる、のど乾いてるのに加え、暖房も入ってるから

喉カラカラ。

10分たった頃に「なぁ、○○さん、そろそろ…」とおじさんが声かけたら、

「まだ話しとるだろうが!卑しいやつめ!」と叱り飛ばし話続行。

子供らが小声で親に「まだ食べちゃだめなの?」との声がしきりに聞こえ、

みんながうんざりし始めた頃、じいさんの話がどうやら終了。

やっと飲める!とみんなが安堵したとき、のどの渇きに耐えきれなかったのか、

三歳児が、ジュースに口を付けてしまった。

それをめざとく見つけたじいさん、今度はその子の説教にシフトチェンジ。

「まだワシが乾杯しとらんだろ!親の教育がなっとらん!」と、長々と持論を

展開しようとしたとき、じいさんの息子にあたるおっさん(60代)が、

すしを手づかみで3貫くらい一度にばくっ!

ビールを瓶ごとラッパ飲み!

開いた口の塞がらないじいさんに、「で?親が何だって?仕事して喉乾いたって

言う子供に、お預け食らわすのが親のすることか?」と言い

みんなに向かって「さ、食おうぜ!△△(ジュース飲んだ子)!がんばったな!

じーちゃん話長くてごめんな!やってらんねーよな!」

この声で、時が動き出したかのように一斉に飲み食い開始。

じいさんは力が抜けたように座り込み、ばあさんに別室へ連れ込まれてた。

じいさん、曾孫が生まれてフィーバー中だったようだが、その息子であるおっさんも

当然孫フィーバー中。

席を立てず、布団で寝たくてぐずってる孫を必死であやす子夫婦を見て、

我慢ならなかったらしい。

ちなみに、△△もおっさんも、普段はとてもお行儀良いです。

65: 2014/12/05(金)17:25:13 ID:tqX
 
おっさん(60代)かっけーww

                   ( お-ぷん2chで見つけたスレッドです。)

引用元 http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1395389413/
 
     

 今回も最後までお読みくださり、ありがとう

                   ございました。 感謝!

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