「 教育・思考・清浄 」一覧
型がある人間が型を破ると型破り.型がない人間が型を破ったら形無し = 2-2 = 第 984 号
一流は「形」から入る。 本当の美しさは、形を学んでから。 型やルールや、秩序や基準がある からこそ、それを跳び越えた 先に「自由」がある。 無着成恭さんは、こうおっしゃって いた。「型がある人間が型を破る と型破り、型がない人間が 型を破ったら形無し」 姿勢のよさは、「丹田」で決まる。 茶道では、相手を敬い、思いやりの 心を残すことを「残心」と...
型がある人間が型を破ると型破り.型がない人間が型を破ったら形無し = 2-1 = 第 983 号
昔の武士と、現代のビジネスパーソン には、たくさんの共通があります。 「松平家の教え」が、時代を越えて なお受け継がれてきたのは、いつ の世でも色褪せない、再現性 を持っているからです。 大日本茶道協会の流祖である新沼先生 は、次のようにおっしゃっている。 「茶道は昔は武士のたしなみだった。 戦場においても平静に茶を楽しむ 心、これを陣点という。 ...
例外を1つ作ると.ルールはあっという間に形骸化していく = 2-2 = 第 982 号
三洋電機の買収に総額8600億円を投じた パナソニックが手に入れたかったのは、 車載電池事業と太陽電池事業 だったとされる。 特に車載電池の技術力では三洋電機が パナソニックを大きく上回っていた。 パナソニックが金融3社から三洋電機の 優先株を買ったとき、パナソニックは 「絶対に辞めさせてはいけない人 材リスト」を作っている。 それ自体は特別なことではなく、...
例外を1つ作ると.ルールはあっという間に形骸化していく = 2-1 = 第 981 号
会社が消えても人生は終わらない。 図らずも、ダウンサイジング時代の先兵 となった企業戦士たちの物語。 『三洋電機―井植敏の告白』の続編。 「世界の工場」の座から滑り落ちても、 英国が消えたわけではない。 多くの名門企業が姿を消しても、英国人 は現実と折り合いをつけながら 働き、生活している。 三洋電機という船から放り出された約9万 人の人々も、ど...
健康寿命を延ばして生涯現役も実現できますよ 第 980 号
こんにちは、 岡田です。 前回は「なぜ、先生がパーソナルやるのですか?」でした。 友人からの質問に答えたエピソードをもとに、 なぜ、治療とパーソナルの両方が必要なのか、 ここにフォーカスした内容でした。 今回は、もっと根源のお話です。 題して「健康寿命を延ばす道」、 私の健康に対する思い世界観をお話していきます。 私自身の目標でもありますが、 ぜひ目...
負けるな! 嘘をつくな! 弱い者いじめするな! 第 978 号
現代感覚とビジュアルな誌面で歴史を読む。 「敵はいず方が猛勢か」。 慶長5年(1600)9月15日、関ケ原夕刻。 西軍の潰走で島津隊300は敵中に孤立。 島津義弘は眦を決しました。 「猛勢の中へ駆けよ。 今こそ薩摩武士の意地を見せい!」。 関が原の戦いにおける島津義弘を逃す 決死の策「捨てがまり」「島津の退 き口」には、彼らの凄みが 凝縮されている。 ひとつ...
断食は全身の細胞の汚れを大掃除し.元気な細胞に生まれ変わる健康法 第 977 号
もしかしたら、あなたの病気や不調の 原因は、「食べ過ぎ」にあるの かもしれません。 その対処として「朝だけ断食」を 推奨する鶴見さんのお話に耳 を傾けてみましょう ───────────────── 鶴見 隆史(鶴見クリニック理事長) ───────────────── 昔に比べて健康に関する情報は増え、現代 人の健康意識は非常に高まっているはず なのに、...
あえて火中の中から逃げ出さなかった者だけが.生き残り成功する 第 976 号
金融・経済・成功のための 生きた入門書。 投資において資本量の次に 重要なのが「人」と「情報」。 この3つが揃えば、投資に 勝つことができる。 「原資」を確保するためには「人」が 必要になるし、濃厚な人間関係から 入ってくる「情報」こそ信頼 できる情報となる。 3つは役割が重なるところがある。 もしあなたが本気で金儲けをしたかっ たら、金のあ...
歴史が日本の文化や伝統を生んだのだ 第 975 号
私の専門はファイナンス。――金融や 資金調達と訳される「ファイナンス」 だが、株、不動産の投資や、資金 移動など横断的に行えるスキル を持つ著者は、高校時代から 投資を始め、大学を 中退後、専門職になる。 バブル崩壊で莫大な借金を背負うことに なり、裏社会への返済に差し出した 投資材こそ「自分」。 莫大な金の動きは人間の感情とは無縁に こうしたプロトコルに従って...
鎖国という貿易制限政策は国家防衛だった 第 974 号
江戸時代の「鎖国」によって、日本は 世界の動きに無知な非文明国になって しまったという見方がありますが、 果たしてそれは正しいのでしょうか。 占部先生が答えます。 ───────────────── 占部 賢志(中村学園大学教授) ───────────────── 【占部】 歴史を読み解くキーワードというのは、 一歩間違うと落とし穴に落ちる の...