「 慈しむ命 」一覧
一つの脳みそのように皆と情報を共有して道筋を明確にしていく 第 996 号
≪最高の結果を出すための チームワーク術≫ 瀕死の子供を救う小児集中治療の普及 に力を尽くす植田育也さん。 より多くの命を救えるかどうか、その 鍵を握るのが、チームワークに あると言います。 最高の結果を出すためのチーム ワーク術を学びます。 ───────────────── 植田 育也(小児集中治療のプロ) ────────...
断食は全身の細胞の汚れを大掃除し.元気な細胞に生まれ変わる健康法 第 977 号
もしかしたら、あなたの病気や不調の 原因は、「食べ過ぎ」にあるの かもしれません。 その対処として「朝だけ断食」を 推奨する鶴見さんのお話に耳 を傾けてみましょう ───────────────── 鶴見 隆史(鶴見クリニック理事長) ───────────────── 昔に比べて健康に関する情報は増え、現代 人の健康意識は非常に高まっているはず なのに、...
なにくそと自分を奮い立たせる!!その連続が人生です 第 964 号
「私は自分のことをタンポポ」 だと語る。 すさまじい虐待に耐えぬき、何が あっても凹まずに立ち上がって きた島田さんのお話を昨日 に続いてお伝えします。 ────────────────── 島田 妙子(オレンジCAPO理事長) ────────────────── 2010年に私が児童虐待防止活動を始めた きっかけは、いつでも心の支えだった 小兄...
思いやりっていうのは魔法の香水なのよ 第 956 号
アジア6か国で271校の設立に携わり、 現地の人々に感動と笑顔の輪を 広げている谷川 洋さん。 その活動の原点には、幼い頃に諭され たお母さんからの教えがありました。 ────────────────── 谷川 洋(アジア教育友好協会理事長) ────────────────── 振り返ると3つの試練が私を 導いてくれたなと思います。 第一の試...
宇宙のエネルギーを抱き込んだ尊い食物を大切にいただく 第 945 号
自然食を中心とした健康運動 を立ち上げ60年余。 92歳のいまも『あなたと健康』を発刊 し続けながら、「日本人の知恵」を 伝ている東城百合子さんの言葉 には、たくさんの愛情が こもっています。 ────────────────── 東城 百合子(『あなたと健康』主幹) ────────────────── ──改めて、いまの家庭はどんなところ が問題...
病と向き合うことによって人生の深い気づきを得た山下さん 第 944 号
19歳で肝臓がんを発病し、25歳 のいまも明るく病と向き合い 続ける山下弘子さん。 その前向きな生き方は多くの人に 希望と勇気を与えています。 山下さんが前向きに明るく生きる理由 の一つはどのような小さなことにも 感謝し続ける姿勢にあるように 感じます。 山下さんの発言の一部 をご紹介しましょう。 「そういえば、体に薬疹ができた時、 不思議なことが...
若い頃からの心の訓練の積み重ねが生き抜く為の姿勢を決める 第 937 号
人間として生まれた以上、「老い」は 誰もが直面することになる問題です。 もし、体が思うように動かせなくなっ たり、寝たきりになったような時、そ の人にできること、人に喜ばれる ことはないのでしょうか。 シスターの鈴木秀子さんは「神は人生 の最後にいちばんよい仕事を残して くださる」といいます。 『致知』3月号の鈴木さんの連載は老い を充実させるヒントに満ちた...
客観的な目で自分を観察し.6秒間呼吸を整えて心を静める 第 927 号
誰かに嫌なことを言われて、 ついムッとする。 激しく怒られて傷つき、 落ち込んでしまう。 誰にでもそんな経験はあるはずです。 そういう時、そのマイナスの思いを 消す「六秒の奇跡」と呼ばれる 方法があるそうです。 シスターの鈴木秀子さんに解説 していただきます。 ────────────────── 鈴木 秀子 (国際コミュニオン学会名誉会長)...
『何のために生きるのか』1 第 915 号
平成17に刊行され、いまもその内容 は色褪せることない『何のため に生きるのか』。 同時代を歩んだ五木さんと稲盛さん の対談は、珠玉の人間学講座と 言ってもよいでしょう。 ────────────────── 『何のために生きるのか』 (五木寛之/稲盛和夫・著) ────────────────── 【稲盛】 先ほども申し上げましたよう...
病院への怒りが静まっていく感覚を抱いたものです 第 908 号
和歌山市で老人福祉施設を運営する土山 憲一郎さんには、決して忘れることの できない辛い思い出があります。 高校生の我が子を、医療ミスで 亡くしてしまったのです。 土山さんが福祉事業に取り組むきっかけ となったこの出来事を述懐する随想 の一部をご紹介します。 ─────────────────── 土山 憲一郎(社会福祉法人 わかうら会理事長)...