「 想像・好奇心 」一覧
徳も財も両方とも人間生活には必要なもの 第 2,303 号
……………………………………………… 【1】『「大学」に学ぶ人間学』 田口佳史・著 ……………………………………………… 2,000社以上の経営リーダー・経営幹部が 心酔する東洋思想家・田口佳史氏による最新刊。 本書は、2021年にオンライン限定で行われた 「リーダーのための古典活学講座」全6講を 書籍化したものです。 『大学』には天地開闢(かいびゃく)...
自己の保身を忘れて捨て身になった時,そこに活路がひらかれる 第 2,302 号
『致知』12月号の特集テーマは「死中活あり」。 この言葉は東洋思想家・安岡正篤師が説かれた 「六中観」の中の一つです。 編集長がこの特集テーマに込めた思いを 巻頭の「特集総リード」に綴っています。 ─────────────────── 東洋学の泰斗・安岡正篤師に「六中観」なる 言葉がある。人物を修錬するための方途を 説いた言葉である。 忙中閑あり─どんなに忙しい中で...
有るのは永遠に続く今!だけだ.今を生きよ!今を生き切れ! 第 2,299 号
ダボス会議メンバーや内閣官房参与などを 歴任し、私塾や著書を通じて多くの人々に 仕事や人生の示唆を与え続けている 多摩大学大学院名誉教授・田坂広志さん。 『致知』2021年12月号 特集「死中活あり」(しちゅうかつあり)では、 ご自身の原点となった体験を、 赤裸々に語っていただいています。 現在の精力的なご活躍ぶりからは 想像もつきませんが、 田坂さんは若い頃、重い病...
常に前向きな人であれば人は集まってくる 第 2,298 号
『致知』12月号(最新号)では、 JFEホールディングス名誉顧問の數土文夫氏、 グロービス経営大学院学長の堀義人氏が 内村鑑三が明治期に著した 『代表的日本人』について語り合われています。 この本は、西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、 中江藤樹、日蓮上人の 5人の生き方について紹介されていますが、 この5人にはある共通点があるといいます。 その共通点とはどのようなものでしょうか。...
ダイヤの取引きは.ほかの商業ルールが通用しない謎の世界 第 2,296 号
ヨーロッパの産業を掌中におさめ、莫大な富に よって城を構えたロスチャイルド一族。しかし 第2次世界大戦は“赤い楯”を文字通り血に染 めあげた。ファシズム、反ユダヤ主義など の言葉では解けない“仕組まれた戦争”の 謎。そして大敗北を喫した一族がいか に蘇ったか。息詰まる歴史の裏の 真相。巻末に一目でわかるロス チャイルド家全家系図とINDEXの折込つき。 アメリカの石油王ロ...
会社の成長はその経営者がどこまで器を広げられるかに懸かっている 第 2,295 号
大空を自在に飛んで、 人々を瞬く間に目的地に 送り届けてくれる「空飛ぶクルマ」。 そんな未来の乗り物の開発に取り組み、 その有人飛行の成功にまで漕ぎつけたのが、 SkyDrive社長の福澤知浩さんです。 100年に一度のモビリティ革命に挑む福澤さん に、開発者、経営者として指針としてきた 教えをお話しいただきました。 ★福澤さんがインタビューにご登場! 月刊『致知』...
自分を投影できる人に着目し.その生き様を見.己の指針とする 第 2,294 号
日本人に馴染み深い『三国志』。 大東文化大学教授の渡邉義浩氏は 1800年前の『三国志』の世界から 現代の日本が学ぶべき点は多いと言います。 『致知』の過去の記事から その一部を紹介します。 ★『致知』について詳細はこちら ★電子版もお薦めです ─────────────────── (渡邉) 『三国志』から学ぶものは、やはり人の生き様 であり、その信...
酒蔵通りのさかばやし 第 2,293 号
今年も新型コロナに明け暮れましたが当西宮の 各酒蔵では、厄難が“すぎ(杉=過ぎ)„去るよう にと願いを込めて酒林(さかばやし=杉玉)が 各酒造所の軒下に吊るされました。 これは竹で編んだ丸いかごに杉を差し込み剪定し 形を丸く整えます。青々とした杉の葉が清々しく 香る酒林、酒の熟成に合わせるように茶色に 色づいていきます。 今年も1年「生きる・食」をご愛読いただき、 ...
失敗もあったが.そこから得た教訓も大きかった 第 2,292 号
470円の低価格の日替わり弁当を東京都内や 神奈川県内のオフィスまで届けてくれると 評判の玉子屋。 創業者の菅原勇継さんはかつて食中毒地獄を 味わい、そこから全社一丸となって信用を 回復していった試練の時期がありました。 ここで紹介する「事業に失敗するこつ十二か条」は そんな菅原氏の心の支えとなってきたものです。 ─────────────────── 〈菅原〉 社...
国際情勢は「一寸先は闇」ということを何時も忘れないこと 第 2,291 号
外務省で分析課長、調査課長、そして初代の 情報調査局長を務め、20年以上CIAをはじめ 世界各国の情報機関と接触してきた異色の 経歴をもつ、わが国屈指の外交スペシャリスト。 著者が長年の体験から導き出した情報分析の 原則は一貫している。(1)希望的観測の排 除(いかなる願望も気負いもこだわりも 捨て、客観的事実認識にのみ徹する)、 (2)専門家の意見の尊重(自分の情勢判...