「 想像・好奇心 」一覧
渋沢が人々に慕われ多くの協力者を得ることができた理由 第 2,383 号
2020年に生誕180年、2021年に没後 90年を迎えた日本の偉人・渋沢栄一。 渋沢はなぜ「日本資本主義の父」として歴史 に残る偉業を成すことができたのでしょうか。 渋沢史料館館長として長年研究に 取り組んできた井上潤氏と、 評伝『乃公出でずんば 渋沢栄一伝』を 刊行した作家の北康利氏に、渋沢の歩んだ道、 そしていま私たちが学ぶべき教えについて 語り合っていただきました...
これまでの非常識が常識となった瞬間でした 第 2,382 号
アサヒビールの社長、会長を歴任された 福地茂雄氏は『致知』「巻頭の言葉」の執筆陣 のお一人です。 最新号の3月号では、想定外の 出来事に次々に直面する社会の変化に どのような考え方で臨んだらよいかについて ご自身の経験を踏まえて述べられています。 ─────────────────── (福地) いまは三次元の変化の時代──私はそう考えて います。 1、あらゆる分野で...
ゆっくりしたリズムで息が上がらない体操で姿勢が良くなる 第 2,380 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「ウエストを絞る若返り筋トレ2種」でした。 同じ姿勢であっても呼吸のリズムを変えるだけで 違う筋トレになるという内容でした。 今回は「朝の目覚めパッチリ!全身筋肉絞り体操」です。 図入りはこちら 最近は、運動時の呼吸法によって、 同じ運動であっても、 効果の出方が大きく変わることを知りました。 また、呼吸法×運...
人間学を伝える種々の書物が生き残ってきたという事実 第 2,379 号
脳の覚醒下手術で日本屈指の実績を持つ、 東京都立駒込病院脳神経外科医長の 篠浦伸禎(しのうら・のぶさだ)さん。 脳のスペシャリストとして、 様々な研究をされてきましたが、 中国古典『論語』の教えは、科学的にも 脳の働きを大きく活性化するそうです。 多くの人が学校で慣れ親しんだ『論語』が持つ、 知られざる効能とは――? ─────────────────── 脳の機能...
私たちは悠久の歴史を通して先祖から連綿と命を受け継いでいる 第 2,376 号
私たちの心は常に動き回り、 安定していることがありません。 良いことを考えているかと思えば、 次の瞬間には悪いことを考えたりしています。 この頼りない心をどのようにしたら強くし、 心との絆を深められるのでしょうか。 シスターで文学博士の鈴木秀子先生がその ヒントを示します。 ─────────────────── (鈴木) 私たちの心は時間や空間を超えて常に動き回...
自分の信念を曲げずにやりたいことを貫く 第 2,374 号
月刊『致知』誌面にはのべ6度ご登場いただき、 幅広いテーマでお話を賜りました。 2016年の連載「二十代をどう生きるか」より、 後から来る世代への熱いメッセージをお届け します。 ─────────────────── 〈石原〉 昨年(2015年)12月16日、 私は半世紀近く携わってきた 政治の世界から引退することを決めた。 その会見の最後に、「死ぬまでは 言い...
手がすいて心に余裕がなければ大事なことに気づかないものだ 第 2,373 号
平成7年に刊行された 『佐藤一斎「重職心得箇条」を読む』は、 現在までに21回もの増刷を重ね、 9万部を突破する、 弊社の隠れたロング&ベストセラー。 江戸末期の儒学者・佐藤一斎が説いた 不易のリーダー論を安岡正篤師が 一条ずつ丁寧に読み解きます。 ─────────────── 「幹部の育成に活用した1冊」 新井正明(住友生命名誉会長) * * * ...
過酷な撮影もスタントマンなしにすべて自分でやりました 第 2,372 号
代表曲「すきま風」はミリオンセラーを記録し、 主演を務めた「遠山の金さん」「新五捕物帳」 などの時代劇で多くの人々に感動を与えてきた 歌手・俳優の杉良太郎さん。 そんな杉良太郎さんが辛酸を舐めたという 下積み時代のエピソードをご紹介します。 ─────────────────── (杉) 上京から二年、二十歳の時に 歌手デビューを果たすも鳴かず飛ばず。 そんな中、テレビ...
片足立ちはふだん使わない部分を積極的に動かすので痩せる 第 2,370 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「仕事中でもできる若返り筋エクササイズ」でした。 若返り筋の一番簡単な筋トレとそのやり方でした。 今回は「片足立ちと若返り筋」です。 図入りはこちら 介護予防体操の評価では、 片足立ちで何秒立つことができるか、 というのは重要視されていますが、 今回は、片足立ちと若返り筋について、 ここにフォーカスして解説して...
古典のよさは知的文化の伝統という以上に身体文化の伝統だ 第 2,368 号
平家物語は、日本語として最高の水準にあり、 最高傑作の一つです。しかも、生き方や、どう やって死を迎えるかという私たちの非常に 重要なテーマを、どの段も持っています。 …しかし…原文でなければ魅力のほとんどが 抜け落ちてしまうことがおわかりいただける と思います。そこで、この長大な物語の中 から、声に出してその世界をゆっくり味 わえる場面を、できるだけコンパクト にとりあ...