「 想像・好奇心 」一覧
人間が生きる上での 大切な知恵が簡潔な言葉で書かれている 第 2,936 号
長い歴史の中で子供たちのテキストとして 読み続けられた『実語教』『童子教』 という書物があります。 とりわけ『実語教』は平安時代に生まれ、 実に千年もの間、日本人の精神形成の 支柱となってきました。 両書を貫くもの、これがいまや日本人から 忘れ去られようとしている勤勉精神です。 幼少期から『実語教』の教えに親しんできた JFEホールディングス名誉顧問・數土文夫氏 と...
自分のブランドを築くことが社会を生き抜く上で重要である 第 2,935 号
森岡毅。彼は大学生になった我が子のために、 就活・昇進・転職・起業などキャリア形成に ついて書きためていたプライベートな文書 があった。これに編集者が気づいて読ん だところ、激しく感動。一般に向けて 出版されることとなった。 就活する前に自分の軸を決めること、そのため には自分の好きなことを発見し、磨いていく こと、社会では自分のブランドを構築する ために努力することなど...
「人はなぜ祈るのか」「人の性は善か悪か」 第 2,934 号
各書籍ならびに特典書籍の紹介は、 以下をご覧ください。 …………………… 『風姿花伝』 …………………… 『風姿花伝』は室町時代に能を大成した 世阿弥が著した能の理論書。 当初は「秘伝書」として 一族の間でだけ読まれてきましたが、 明治の末に掘り起こされるや、現代に至るまで 版を重ねるロングセラーとなりました。 「能の本」がなぜこれほど長く、 そして広く...
中国経済が明白に失速し始めた = 2-2 = 第 2,933 号
若者(16歳~24歳)の失業率に目を移すと、 20%を超えています。 中国政府はこの数字に職を求めていない人、 一か月の間に一時間でも働いたことのある人、 さらに大都会で失業し農村に戻った 農民工と呼ばれる人は失業者として カウントしていませんから、 その数はさらに膨れ上がります。 北京大学の研究者が40%を超えるのでは、 という試算をしており、 その数字の信憑性はともかく...
中国経済が明白に失速し始めた = 2-1 = 第 2,932 号
2023年後半のキーワード、 それは国際社会の「想定外」の動きである── ここにきて激烈とも言うべき 中国の変調が明らかになってきました。 とりわけ国内経済の落ち込みは、打開の メドさえ立たないと評されるほど深刻です。 日本は今後、起こり得る「想定外」の事態に 向けて、どう備えればよいのか。国際政治に 通暁する京都大学名誉教授の中西輝政さんに お聞きしました。 ──────...
日常生活はすべて鼻呼吸を行うのが健康的です 第 2,931 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「酸素レベルテストによる呼吸力チェック」でした。 今回は〃「腹圧と姿勢、そして呼吸の整え方」〃です。 腹圧と姿勢、そして呼吸には関連があり、 それらをすべて整える方法があります。 ※図入りはこちら ・腹圧の整え方 腹圧は、体幹のインナーユニットを形成する、 サイドウォールの腹横筋、天井の横隔膜、 底面の骨盤底筋...
権力の所在.権力の使い方.権力の何であるかを知っている 第 2,929 号
The Best & the Brightest―ケネディが集め、 ジョンソンが受け継いだ「最良にしても最も 聡明な」人材だと絶賛されたエリート達が、 なぜ米国を非道なベトナム戦争という 泥沼に引きずり込んでしまったのか。 賢者たちの愚行を、綿密な取材で 克明に綴るベトナム問題の記念碑的レポート。 あれは12月の寒い日だった。はるかのちに、あ の暗殺と心の痛みのあと...
水に囲まれた熊野の大斎原は神社誕生の霊地であった 第 2,928 号
なぜ、出雲大社は海辺に建てられたのか。 なぜ、空海は高野山を密教の根本道場の 地に選んだのか。なぜ、日光に家康 を祀る東照宮が建てられたのか。 全国の有名神社仏閣のルーツ や成り立ちの秘密を、「地 形」や「地理」の観点 から迫り、秘められた信仰と 歴史の謎を解き明かす。 豊富なカラー地図・地形図つきで解説します。 古代出雲は、青銅器文化の一大中心地であり、 神話に描か...
日本人の礼の意識は振る舞いの 小さな部分にまで表れている 第 2,926 号
世に「名著」と呼ばれる本があります。 その名前を聞けば、誰もが知っていて、 内容を何となく聞きかじっている。 いわゆる超訳ではなく、原文を忠実に訳しながら も可能な限りわかりやすい現代語訳に置き換えて いるため、大人はもちろん、中高生でも十分に 読破できます。 また、それぞれの本には読了のために 必要な目安時間も示しています。 【累計23万部】を突破した大人気シリーズ...
私は生きるって楽しい!ど真剣に生きよう!! 第 2,924 号
会社員 久保加奈子さん 「自身が一隅を照らす人間になる」 (久保) 私は現在33歳です。 大阪の社労士事務所で勤務しています。 『致知』に出会う前の私は、「仕事」といえば、 お金や生活のため。休日は、なにも考えずに ウィンドウショッピングをして過ごす…… そんな日々でした。 私のあり方も「ネガティブな私」というものでした。 人から嫌われないかを気にして自分を弱く...