「 情熱・熱意 」一覧
いざというときに自分が社長と代わる覚悟をもっている人だけだ = 3-3 = 第1,418号
産業再生機構のときも、私は全案件、最後は自分 で社長をやろうと思っていた。全部駒がなくなっ たら、うちから切れるカードがなくなったら、 最後は自分が行く覚悟をしていた。 こっちは本気でやる気でいるし、向こうも「こい つはやれそうだ」と思ってくれてはじめて、 言うことを聞いてくれるのだ。 結局のところ、勝負はそこだ。だから、株の過半数 もってどうだとか、そういうことじゃ...
いざというときに自分が社長と代わる覚悟をもっている人だけだ = 3-2 = 第1,417号
多様性を教えてくれた、携帯電話のドブ板 営業時代。私は携帯電話会社でドブ板 営業していた数年間に、それこそ スタンフォードのMBAより 貴重な体験や学びをしたと思っている。 若いときに結婚したので、一人暮らし自体が 初めてだったし、スタートしたばかりの 会社は人間関係が大事だから、とに かく毎晩、同僚と飲みに行って いた。いわゆる飲みニケーションだ。 偉い人とも行...
いざというときに自分が社長と代わる覚悟をもっている人だけだ = 3-1 = 第1,416号
もはや現代のビジネス環境では、20世紀型の 「エリート」は求められていない。代わり に、21世紀型の「プロフェッショ ナル」が求められているのだ。 自ら築き上げてきた適切な価値基準に基づき、 全体最適を考えながら部分最適を判断し、 意思決定して行動できる、本当 のリーダーだ。 株式会社産業再生機構は、41件の事業再生支援 を終了し、前倒しで解散した。300億円以上 ...
この小さな苗木を大木にしてみろ 第1,413号
会社には、会社のストーリーがあります。 雑誌にも、雑誌のストーリーがあります。 創刊から41年の歴史を持つ月刊誌『致知』にも、 『致知』ならではのストーリーがあります。 このたび、その『致知』の歩みを 「致知物語」としてまとめました。 ぜひご一読くださいませ。 …………………………………………… 致知物語 Vol.1 「この小さな苗木を大木にして...
満洲を武力で制圧することに対して批判的だった = 2-2 = 第1,412号
山本条太郎は1867年、福井市生まれ。山本が 2歳のころ、父は前藩主松平春嶽の秘書 となり、父に連れられて上京した。 山本は小学校で学歴を終わっている。東大の 予備校のような開成学校に入ったが、母 が早く死んだことからグレた。 将来を心配した叔父の吉田健三が三井物産横浜 支店に手代(一番下の奉公人)として入れた のは14歳のときだった。吉田健三は後 の首相吉田茂の養...
満洲を武力で制圧することに対して批判的だった = 2-1 = 第1,411号
かつて東洋一の繁栄を誇り、モダンの代名詞と なった都市、上海。日本軍の大陸進出に よって戦場となった上海。外灘 に摩天楼が聳えたつ国際 金融都市、茶館に 娼婦やアヘン中毒者が たむろする退廃都市、租界 を擁するコスモポリタン都市…。 高杉晋作、李香蘭、ゾルゲ、里見甫…。魔都と 呼ばれた街に生きた人間達の10のドラマ。 “オールド上海”の魅力が写真ととも に蘇る。上海に...
若返りを楽しみ人生の完全燃焼を目指す 第1,410号
こんにちは、 岡田です。 前回は「スタート地点による短期目標の違い」でした。 歩行整体メソッドの回復工程図を使いながら、 立ち位置が違う3点からの目線と目標を示しました。 --------------------------- 歩行整体メソッドとは、 三本の矢による、 回復から若返りまでの整体のしくみ。 第一の矢 ゆがみの潤滑整復術 第二の矢 ゆがみのト...
心の余裕がない状態ではもっと大事なことができていない可能性がある 第1,409号
松下電器産業(現・パナソニック)を 一代で世界的企業に育て上げた松下幸之助。 その偉業を成し遂げた一つの要因に、 松下幸之助が叱って人を育てる「叱り上手」だった ことが挙げられます。 松下幸之助の人生、仕事を発展させる叱り方の極意を 日本型経営の研究の第一人者である加護野忠男さんに 語っていただきました。 ………………………………………………… 〈加護野〉 松下...
歩き回りながら音読したほうが覚えられる 第1,408号
「なんで早く教えてくれなかったの! ?」本書を 読んだ方は、そう思われるかもしれません。 それくらい、本書には驚きのメソッド が盛り込まれているからです。 「英語」「記憶」「読書」「ノート術」…… など、充実のコンテンツ。大ベストセラー となった『1分間勉強法』シリーズ の石井貴士先生が贈る、勉強法 の常識を覆す一冊が誕生しま した。「やってはいけない 勉強法を知り、正...
自分が素直でないと感じる人こそ素直な人ではないか = 2-2 = 第1,406号
「わし自身が最近、素直になれんのや。平常心を持て と言いながら心が落ち着かん。人の長所を見よと 言いながら、社員の短所ばかり見てしまう。 君、助けてほしいんや。すまんがな、素直な心に なるための百カ条、つくってんか」 (上田) あぁ、創業者が直々に。 (岩井) そこでまずPHPの所員、さらに松下電器グループ の社員にも協力を呼び掛け、「どうすれば素直な 心になれるか」...