「 仕事・職 」一覧
奪うに益なく譲るに益あり.譲るに益あり奪うに益なしこれが天理 = 2-1 = 第1,145号
尊徳の身辺で4年間暮らした門人・福住 正兄が翁の言行をまとめた不朽の名著 『二宮翁夜話』が、報徳記念館初 代館長・佐々井典比古氏の読 みやすい現代語訳となっ て甦りました。 本書には、広く知られる、水車やたらい の水、積小為大の説話はもちろん、「家 を興すのも積小から」「貧乏神・疫 病神の住所」「変事に備える道」 などなど、人々の心田を耕し、 人生を繁栄に導くための ...
日本語の語彙は.他言語に比べても非常に豊富である 第1,144号
その一言に知性は滲み出る。 誰でもできる珠玉の言葉 を血肉にする技術。 語彙が豊かになれば、 見える世界が変わる。 教養あふれる大人になるための、 実践的「語彙力向上講義」。 語彙力を鍛えれば、一目を 置かれる存在になれる。 夏目漱石を音読する。 ウディ・アレンの映画をまとめて観る。 海外ミステリーを読む。 などといったトレーニング方法...
人間は閑職にある時こそ何かと得られるところが多い = 2-2 = 第1,143号
大平の対米基軸は、大磯に隠棲して いた吉田茂から意識的に継承した ものでもあった。 外相になってからも大平は吉田を足しげ く訪ね、帰国報告も欠かさなかった。 大平は、「天衣無縫というか、屈託の ない吉田さんのユーモアに富んだお話 をうかがうのを楽しみにしていた。 大磯の吉田邸には、内外の要人の往訪 が多く、引退後も吉田さんは依然と して、隠然たる政治的影響力...
人間は閑職にある時こそ何かと得られるところが多い = 2-1 = 第1,142号
外交をライフワークとする 政治家・大平正芳。 対米関係とアジア外交との均衡を重ん じ、現在にも通じる対外構想を描い た大平の理念と外交はどのよ うなものだったのか。 その実像をたどることで、戦後 日本政治を問い直す。 外交は国家の命運を左右する。 資源なき島国の日本とすれば、 なおさらのことである。 外交をライフワークとする政治家を 外政家と...
覚悟の決まっている人と決まっていない人の差ですよね 第1,141号
1 大空襲のど真ん中を生き抜いた料理研究家 2 今日の「一日一言」/平澤 興 ─────────────────── 1 大空襲のど真ん中を生き抜いた料理研究家 ─────────────────── 辰巳 芳子(料理研究家) ───────────── 料理研究家として93歳のいまも 全国を駆け回る辰巳芳子さん。 国の行方に寄せる思いは一方 ならぬものがあり...
筋肉の瞬発力ではなく柔軟性こそが大切です 第1,140号
こんにちは、 岡田です。 前回は「正しい歩行姿勢をつくるには」でした。 以前から指摘している正しい歩行13のコツを、 インナーユニットに照らして見つめ直してみると、 すべて関連するということが分かったという内容でした。 今回は、ではどうやって、 インナーユニットを整えていけばいいのか、 ここにフォーカスしてみましょう。 ※画像はアメブロ版でご覧ください。 ...
『士』とは完全なる独立性の下でこそ社会から負託された職務を果たし得る 第1,139号
有罪から一転、10年経って逆転無罪と なった“長銀、日債銀粉飾決算事件”、 著者が冤罪と見る“ライブドア事件”、 投資の含み損の「飛ばし」に端 を発した長期にわたる“オリ ンパス粉飾決算事件”、 原発企業ウエス チングハウス 買収が巨額損失隠しに つながった“東芝粉飾決算”。 元公認会計士が、犯罪会計学を駆使して 5大粉飾事件の深層を解明!『公認会計 士vs特捜検察...
子どもの貧困問題が継続的に注目されれば.支援の機運が高まっていく = 3-1 = 第1,136号
6人に1人の子どもが貧困という日本社会。 他人事だと放置すれば、43兆円が失われ、 政府負担も16兆円増える!! 「現在15歳の子ども1学年だけでも、社 会が被る経済的損失は約2.9兆円に達し、 政府の財政負担は1.1兆円増加する」 という衝撃的なレポートが、日本 財団より発表されました。 貧困によって学ぶチャンスを奪われた 子どもたちは職業選択の自由を奪わ ...
「困った時は大自然を見てごらん」と『易経』は語りかけている = 2-2 = 第1,135号
『易経』は、私たちが大人になっても 頭を抱えてしまうような悩みを、一瞬 でスパッと解決してくれるのです。 いつまでたっても勉強が 好きになれないわが子に。 自分のことが好きになれず、 泣いてばかりいる女の子に。 あっ! 友達とけんかして、ふて腐れて いる男の子も、読んでくれたら嬉しいな。 おとなだけでなく、子供たちが自ら 『易経』を読んで、解決策を...
「困った時は大自然を見てごらん」と『易経』は語りかけている = 2-1 = 第1,134号
いまから約5,000年前に中国で生まれた、 世界最古の書物『易経(えききょう)』。 時代や環境が変化していく中で起こる、 あらゆる出来事の解決策になる知恵が 記され、孔子や孫子から、当代の指 導者層まで、多くのリーダーたち がバイブルとしたとしてきました。 そんな書物を大人だけでなく、子供にも 役立ててほしいと、『易経』研究の第一 人者である竹村亞希子さんと都...