目の前のことで自分の可能性をひらいていくんです 第 2,017 号

世界一のエステティシャンであり、
当時38億円の負債を抱えていた
リゾートホテルを立て直し経済界からも
注目を集めた経営者でもある今野華都子さん。

本日は今野さんが自分自身を育て、
運命をひらくために実践してこられた
「3つのアプローチ」をご紹介いたします。

───────────────────

(今野)
……ただ、中身が伴っての自分ですから、
単に外面だけが「きれい」になっても幸せ
じゃないんですね。自分の幸せは、他の人の

幸せにも繋つながってこそのものだと思うのです。

周囲の人と上手くやっていかないと「こんなに
努力しているのに理解してもらえない」という

悩みに繋がりますよね。いくら外見が「きれい」
になっても、心が満たされていないと幸せじゃ
ないですからね。

私は日々の洗顔を通して、自分というものを
意識して育てていってほしいと思い、例えば、
自分を育てるための3つのアプローチなども
教えます。


まずは笑顔、次に「ハイ」と肯定的な返事が
できること、人の話を頷うなずきながら聞く
ということ。最低限この3つができているか
どうかで人生が大きく違ってきます。


例えば、仕事の場面でいうと、自分が
まだやったことのない仕事を頼まれた時、
あるいは違う部署に配属になった時、「それは
私にはできません」とか「自信がありません」
と言ってしまう。


しかし私たちは新入社員の頃は、
ほとんどすべてが初めての経験で、
自分がやれるかどうかなど分からないのに、
素直に「ハイ」と言っていました。
そうして仕事を受け入れてきたからこそ、
自分の能力をひらくことができた。

だから仕事を頼まれた時は笑顔で「ハイ」と
受け入れてやってみる。

教えてくれる人の話を頷きながら聞く。
それが自分を育てていく道だと思います。
「できません」「やれません」と言ったら、
すべての可能性の扉が閉まります。

結局、いつも自然に身についていることしか
表面に出ないんです。「きれい」を育てるのも
同じで、毎日の仕事の中でそういうことを身に
つけていきながら、目の前のことで自分の可能性
をひらいていくんです。 

きれいになった自分をどう生かすかが大切で、
こういう基本的なことが身について初めて、
自分を生かしていける段階になっていきます。

★いまこそ「人間学」。困難な時代を生き抜く

知恵、人間力を磨き高めるヒント

が満載の月刊『致知』。

最新号の詳細・ご購読はこちら 

致知出版社の人間力メルマガ

 今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

スポンサードリンク

♥こちら噂の話題満載情報♥

ぜひ、いいね!を「ぽちっ」とお願いします

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください