現在の日本では20代後半の男性の未婚率は73% 第 2,488 号

戦後の高度成長期には、世界からジャパン・
アズ・ナンバーワンと称された日本。
しかしその栄光は見る影もなく、
いまや日本はアジアの後進国になりつつあると、
東京大学名誉教授の月尾嘉男さんは言います。

日本はなぜそうなってしまったのか、
そしてどうすれば再びかつての輝きを
取り戻すことができるのでしょうか。
語っていただきました。

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(月尾)
高度成長時代を経験した世代の方々の中には、
日本はいまだ世界に冠たる先進国、
経済大国だと考えている方が
おられるかもしれません。
確かに、かつてはあらゆる分野で
世界をリードしていました。

例えば鉄(粗鋼)の生産では
1979年から93年まで、
日本は世界1位の生産量を誇っていました。

自動車生産台数も80年代は
アメリカを抑えて頂点に君臨し、
工業製品の生産に必須の工作機械の生産額は
85年から約20年もの間、1位を堅持。
現在、慢性的に不足している
半導体の生産でも80年代後半には
世界のシェアの40%を誇っていました。

しかし、こうした「栄光」は
この30年で跡形もなく崩れ去りました。
工業に限らず、人口、資源、情報、教育など、
いまや我が国は様々な分野で
世界におくれを取っているのです。
まず国家の根本である人口から見ていきましょう。

いま、日本の人口は危機的状況にあります。
明治以来、約140年かけて3.5倍に増え、
1億2千7百万人に達しましたが、
その後は下降しはじめ、予測では2100年に
6千万人まで半減、中には4千5百万人にまで
落ち込むと見る予測もあります。

世界銀行の分析でも、
日本の人口はアフリカの国々を下回り、
世界で大きく順位を落とすと予想されています。

去る5月、テスラ創業者イーロン・マスク氏が
自身のツイッターで「日本はいずれ存在しなく
なるだろう。

これは世界にとって大きな損失になる」と警告を
を発しましたが、それが現実になりつつ
あるのです。


歴史を繙くと、18世紀末、通商を基盤に
ヨーロッパで最長の歴史を誇ったベネチア共和国
が滅びた最大の原因は、人口の減少でした。

記録によれば、18世紀の貴族を中心とする男性
の未婚率は66%を超えていました。
現在の日本では20代後半の男性の未婚率は73%、
当時のベネチアを超えています。
それほど危い状況なのです。

次に食料・資源(エネルギー)の自給率です。
1965年に75%あった食料自給率はいまや
カロリーベースで40%未満に低迷しています。

米はほぼ100%を維持しているものの、
小麦やトウモロコシといった穀物類は壊滅的で、
国内で……

※この続きは最新号「これでいいのか」で
ご覧ください。

「数値で見る日本の格差」「日本が出遅れた
4つの根本原因」など、月尾さんに、日本の敗因、
復活への道を語っていただきました。詳細はこちら 

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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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