狭い場所で横歩きで壁の間をすり抜けるための姿勢 第 1,820 号

こんにちは、

岡田です。

前回は「あなたの若返り筋は眠っていないか」でした。

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12607555928.html

若返り筋が弱るとどんな変化が現れるのか、

そしてどんな対策が必要なのかかという内容でした。

今回は「若返り筋のためのドローインとは」です。

  • 図入りはこちら

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12609050659.html

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『歩行整体』とは、

三本の矢による、

回復から若返りまでの整体システム。

第一の矢(回復)ゆがみの潤滑整復術

第二の矢(補強)ゆがみのトレーニング

第三の矢(自立)ゆがませないセルフ整体

現在、これらの見える化を図っています。

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(ドローインについて)

前回、必ずドローインした状態で、

筋トレをすることと書きましたが、

ドローインの解説不足に気づきましたので、

今回は、ドローインについてお伝えします。

ふつうドローインというのは、

腹横筋に力を入れてウエストを細くすること、

これを指していることが多いです。

腹横筋というのはインナーマッスルで、

腰回りからお腹まで、

外側を横方向に包む筋肉です。

なぜこれが必要なのかというと、

ウエストを絞って腹圧を高めることで、

コルセットのような体幹の安定が得られるからです。

たとえば、腹筋の筋トレをする場合は、

ドローインをすることによって、

骨盤が反って腰を傷めたりするのを予防します。

これは一般的なドローインですが、

若返り筋を鍛えるためには、

これだけでは不十分だといえます。

なぜなら、一般的なドローインは、

横隔膜から下で骨盤底筋群から上、

前後は腹横筋から多裂筋までの間を指す、

インナーユニットと呼ばれるワクを安定させる運動だからです。

このドローインは重要な運動ですが、

背骨の両側をサポートする大腰筋には働きません。

大腰筋などより深部も使うためには、

もう一工夫するして、

ワクを細めるのではなく芯まで使う必要があります。

このための新種ドローインが存在します。

(若返り筋用のドローイン)

それが若返り筋のためのドローインです。

ここは、少し解りづらいところなので、

図で示すことにしました。

1.お腹を緩めての立ち姿勢

  • 図入りはこちら

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12609050659.html

一番目はドローインしていない状態、

特にどこにも意識せずに立っている姿勢です。

この状態では、

抗重力筋と呼ばれる立ち姿勢を保つ筋肉群が働き、

省エネルギーで立つような姿勢となります。

日常、運動習慣のある生活をしていると、

体の芯の筋肉も維持できますが、

事務仕事や運動不足になると、

若返り筋などの深部筋は弱ってきます。

それに伴い姿勢が悪くなるのです。

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つぎは、ふつうのドローイン姿勢です。

2.ふつうのドローイン姿勢

これは、お腹周りを細く絞り込む姿勢です。

やり方は、

息を吐きながらお腹をへこませる、

同時に骨盤を後傾させるのが一般的です。

しかし、ふつうのドローインにも二種類あり、

もう一つは、

お腹と背中を近づけるようにすぼめる姿勢です。

この二つの違いは、

骨盤が後傾しているか、

それともニュートラルになっているかの違いです。

主に前者は腹筋運動の時の安全装置代わりに使われ、

後者はその他の運動用として使われています。

それでは、若返り筋メソッドで使う、

究極のドローインを紹介しましょう。

3.若返り筋用のドローイン姿勢

  • 図入りはこちら

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12609050659.html

これは、ビストロポジションとも呼ばれる姿勢で、

お腹と背中を近づけたうえに、

胸郭を持ち上げたドローイン姿勢です。

ビストロポジションというのは、

フランスの狭いレストランで、

横歩きでテーブル間をすり抜けるための姿勢

として紹介されています。

これは言い得て妙で、

意外とイメージしやすいみたいです。

この上方向に伸びる力が加わることで、

コルセットして締めるだけではなく、

体の芯まで働く強力なドローインが完成します。

じつはこの姿勢が、

若返り筋メソッドの基本姿勢でもあります。

この新種のドローイン姿勢を作った状態で、

様々なエクササイズをするのが、

筋肉絞り体操でありTSURUKAME体操です。

これらのエクササイズに共通しているのは、

立ち姿勢で行うことです。

なぜなら、

立ち姿勢がこのドローインに一番適しているからです。

今後は、寝た姿勢のエクササイズも紹介しますが、

立ち姿勢でこのドローインを習得すれば、

寝た姿勢でも応用できます。

なので、若返り筋メソッドでは、

一番基本の準備姿勢ということになります。

いままで、ココの説明が乏しかったので、

うまく出来ないという人もいましたが、

何とかこれでフォローできそうです。

今回は、少しマニアックな内容ですが、

とても重要なことなので、

ご理解いただき実践していただければ嬉しいです。

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姿勢改善法&「若返り筋メソッド実習」(少人数制)

・8月26日(水)14~16時(当研究所)一般向け

セミナーの日程は↓から

https://smart.reservestock.jp/event_form/event_calendar/21054

『10年後の常識!健康のツボ』

第688号 2020年7月7日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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