徳も財も両方とも人間生活には必要なもの 第 2,303 号

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【1】『「大学」に学ぶ人間学』

     田口佳史・著
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2,000社以上の経営リーダー・経営幹部が
心酔する東洋思想家・田口佳史氏による最新刊。

本書は、2021年にオンライン限定で行われた
「リーダーのための古典活学講座」全6講を
書籍化したものです。

『大学』には天地開闢(かいびゃく)以来の
人間の経験と知恵がすべて詰め込まれている、
と、繰り返しその書を紐解いてきた田口氏が
説いた、計12時間にも及ぶ講義が
臨場感そのままに収められています。

東洋思想に精通する田口氏ならではの
示唆に富む解説こそ、最大の魅力。

例えば、
「徳は本なり、財は末なり」
という有名な句は次のように説きます。

「徳こそが大切で、財は大したものではない
 という解釈は大間違い。

 徳も財も両方とも人間生活には必要なもの
 だが、財は徳があって初めて生まれる。
 ゆえに、財を成すためには
 まず徳から始めなければならない」

同じ人間の集団である
国家も、企業も、家庭も、
一人ひとりの人間の心が
修まっているかどうかに要点があります。

時代の大きな転換点にあるいま、
社会や組織のリーダーのみならず、
古典の名著が示す不変の教えに、
私たち一人ひとりが真摯に学ぶべき時と
言えるかもしれません。

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 今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝! 

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