重要な決断や判断を下す時「勝負の心構え」が必要になる 第 1,907 号

千賀ノ浦部屋師匠として、
多くの力士たちの指導に優しくも厳しく
向き合っている千賀ノ浦太一さん。

千賀ノ浦さんが現役時代に
大切にした言葉が「平常心」です。
そこにはどのような意味が込められている
のでしょうか。最新号の「私の座右の銘」
コーナーで語っていただきました。


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(千賀ノ浦)
(十両昇進を果たし)地元に凱旋し、
支援者の方々にパーティーを開いてもらい、
化粧まわしや紋付羽織を新調するための
資金づくりに協力していただきました。

十両以上が関取ですから、
私にとってそれまでの人生で一番の喜びでした。
両親も「ようやく一人前になった」と喜んで
くれたようです。


当時、ようやく芽が出てきた私を支えた言葉が
あります。それはタイトルも覚えていない、
何気なく目にした本の中にあった「平常心」です。


若い時は「勝ちたい」「勝とう」という気持ち
ばかり先に立ち、体に無理な力が入ってしまい、
持ち味がなかなか発揮できませんでした。

そのままの心でいいという「平常心」の言葉は、
そんな私の心にすっと響いてきたのです。

本番で勝つには、「自分の相撲を取り切ろう」
と決心する、いわば「度胸」に加え、一呼吸
置いた「平常心」が欠かせません。

企業のリーダーでも同じだと思います。
重要な決断や判断を下す時など、
やはり度胸と平常心のバランス、
いわば「勝負の心構え」が必要になるのでは
ないでしょうか。


また長い力士人生、いい時ばかりではありま
せんでした。幕内と十両を行ったり来たり、
怪我で幕下に陥落したこともありました。
「もう引き際かな」と弱気になり、
引退の文字が頭を過ったこともありました。
それでも「なにくそ!」と奮起し逆境を乗り
越えてきました。


そうした稽古の際、
自分に何度も言い聞かせた言葉が……

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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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