クリエイティブな人材が集まる場を設けて日本の田舎をステキに変える = 2-2 = 第 2,218 号

 若者の流出や高齢化に伴って、日本の山間

僻地では過疎化が進んでいる。「出口

なし」といった状況だ。その中で、

神山は異彩を放つ。

 エンジニアやクリエイターがここに押し寄せる。

それはなぜか。神山に固有な理由はいくつか

ある。例えば、抜群のIT環境だ。

 その街並みからは想像できないが、神山は

全国でも屈指の通信インフラを誇る。徳島

県知事の飯泉が情報化に熱心だったこと

もあり、2000年代半ば以降、徳島県

は県内全域に光ファイバー網を整備した。

 企業や移住者は、IT環境だけではなく、

神山という「場」が醸し出す雰囲気に

引かれたようだ。その雰囲気の中心

にいるのは、神山に本拠を置くグリーンバレーだ。

 日本の田舎をステキに変える。グリーンバレー

は、移住者支援や空き家再生、アーティスト

の滞在支援などを手がけるNPO法人だ。

 主な活動は、上記に加え、

人材育成、道路清掃など。

 彼らのミッションは、「日本の田舎をステキ

に変える」。そのミッションを体現して

いる存在といっても過言ではない。

 この本では、グリーンバレーの道程をひも

とく。「奇跡の町」とささやかれる今の

神山をいかに築き上げたのか。その

プロセスは多くの示唆を与えるに違いない。

 新しい発想やプロジェクトは異なる価値観や

スキルを持つ人同士の対話を通じて、生まれ

るものだ。そのために必要なことは、クリ

エイティブな人材が集まる場を作ること。

その場を作り出してさえいれば、あと

は自然発生的に何かが生まれる。

 ある意思を持った人が

5人いれば町は変わる。

 日本の地方は人口流出と高齢化にあえいで

いる。全体の人口減少と都市化の波を考え

れば、その中の多くは限界集落と化して

いくだろう。それを押しとどめるもの

があるとすれば、それは道路でも

なく美術館でもなく、クリエイ

ティブな人間の集積以外にない。人が

集まる場をつくる。それこそが、生き残りの解だ。

現代の日本人が抱える課題の答えがここにある。

篠原匡『神山プロジェクト:未来の

         働き方を実験する』

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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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