「 教育・思考・清浄 」一覧
自分も若返り周りも健康にしたい 第 2,990 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「体を若返らせる手順1(歩行整体師への道)」でした。 今回は〃「体を若返らせる手順(後半)」〃です。 ※図入りはこちら 身体の変化にも因結果の法則は当てはまるので、 壊れるのにも再生するにも道筋はありますが、 この若返りへ道筋が「歩行整体R」という体系で、 そのための運動法が「若返り筋メソッドR」です。 前回、解...
自分の健康は自分で面倒を見る覚悟というものが必要です 第 2,988 号
弊誌で連載中の作家・五木寛之さん。 作家として、人間の生と死を深く 見つめ続けてきた五木さんに、 仏の教えを交えながら、現代を生きるヒント、 この乱世を生き抜く知恵をお話しいただきました。 ───────────────── 〈五木〉 ……よくユダヤ人は苦難の歴史を 生きてきた民族だから、子供たちに 乱世になっても価値の落ちない教育をする。 音楽の才能を育てたり、 ...
武道でいわれる「礼に始まり礼に終わる」は武家の教育 第 2,987 号
『女子の武士道』『女子の教養』がメディア でも話題を呼んだ作家・石川真理子氏。米沢 藩士の娘だった祖母から、武家教育を授か った著者による、真の家庭教育の在り方 を問う一冊です。 家庭教育の立て直しが急務である現在、徳性 を磨き上げる武士の教育は恰好の手本とする ことができる、と著者は説きます。 江戸時代中期の経世家・林子平が記した武士の 教育書『父兄訓』を繙きなが...
生かされている自分を自覚する 第 2,984 号
一大事とは今日只今の心なり。 江戸期の禅僧・正受老人の言葉です。 とかく過去や未来に目を奪われ、 大切な足元を疎かにしてしまいがちな 我われ凡夫への尊い戒めといえるでしょう。 この名句と同様に、作家として、尼僧として、 それぞれの立場から人々に多くの示唆を 与えてきたのが五木寛之氏と青山俊董氏です。 共に90代の坂に差しかかったお二人は、 人生の大事をどう捉え、 ...
話さないと伝わらないことはたくさんある 第 2,982 号
卓球界で小さい頃から注目を浴びながら 世界で活躍する平野美宇選手。 その母である真理子さんは三姉妹を育てる傍ら、 卓球教室を開き、競技力だけではなく 人間力を育てることを大切にしているといいます。 同じく「メシが食える大人を育てる」 という理念のもと、全国に360校以上の 「花まる学習会」をつくってきたのが 創業者である高濱正伸氏です。 現在発行中の『致知』最新号では...
人間の「自己」というものは無限の可能性を持っている 第 2,979 号
臨済宗円覚寺派管長・横田南嶺先生の 人気連続講座、「横田南嶺塾」の第5回目が、 致知出版社主催で開催されました。 「『般若心経』に学ぶ人間学」という演題で、 全5日間計9時間に渡って行われたこの講座は、 日本人に最も親しまれている経典でありながら も、内容の難解さ故に、 説くことは難しいとされている『般若心経』を、 南嶺先生が質疑応答を交えながら、 具体的に分り易く解説し...
下山には上りの時には味わえない喜びもあると思うんです 第 2,977 号
各界で活躍する方々が多数ご登場の本号には、 人生いかに生きるべきか、 そのヒントがぎっしり詰まっています。 本日は、注目の表紙対談、 五木寛之さんと青山俊董さんの 【取材手記】を配信いたします。 ───────────────── 『致知』1月号の特集は「人生の大事」です。 トップを飾っていただいたのは、 希代のベストセラー作家の五木寛之さんと 曹洞宗僧侶の青山...
『古事記』は日本人の魂を謳った長大な詩である 第 2,976 号
神武東征に十六年の歳月を要したのはなぜか? 第十代の崇神天皇がハツクニシラス(初めて国 を開いた)と言われる理由。なぜ継体天皇の 「古志国の大王」だった事実が軽視されたのか? スサノオ、大国主命、神武天皇、崇神天皇、 ヤマトタケル、神功皇后、雄略天皇の七人 の英雄の伝承地を辿って見えた『古事記』の実像! 著者は「日本学生新聞」編集長などを経て「も う一つの資源戦争」(...
自分自身の「あり方」を省みるきっかけになる 第 2,975 号
「経済競争に勝つよりも、優しい人間に なって欲しい」 冒頭のイエローハットの創業者、 鍵山秀三郎氏の言葉です。 この言葉通り、鍵山氏ご自身も、 社員に屈辱的な思いをさせないため、 横暴な大手取引先との関係を切る という選択をされた経験があります。 また、いずれは交渉なしでメーカーの 言った通りの金額で商品を購入し、経営が成り 立つ会社にしたいとの想いを持ち続け...
日本精神の原点を教えられる思いがしたのです 第 2,974 号
アメリカ合衆国ハワイ州知事を務めた、 日系アメリカ人のジョージ・アリヨシさん。 ジョージさんには、戦後の日本で見た、 忘れられない光景があるといいます。 それは感動的な、日本の少年のある姿でした。 ───────────────── (ジョージ・アリヨシ) 私が最初に日本の地を踏んだのは1945年、 第二次世界大戦が終わって間もなくのことでした。 アメリカ陸軍に入隊したば...