「 教育・思考・清浄 」一覧
一人ひとりが持っているものを上手に引き出す人間力が要求される 第 335号
日本の伝統建築に一生を捧げる 建築家・今里隆さん。 常に新しいものを創造することを課せ られた建築家にとって、最も大切な 資質について語っていただきました。 ─────────── ★ 創造の源は人間力 ★ 今里 隆(建築家) × 村上 和雄(筑波大学名誉教授) ─────────────────── 【村上】 建築家として常に新しいものを創造す...
自らの知的資産として活かしきる術を身につけていた 第 334号
1996年、多くのファンに惜しまれつつ 永眠した作家司馬遼太郎氏。 源義経、豊臣秀吉、新撰組、そして坂本竜馬 らの志士を通じて日本人と日本文化の原点を 描いた歴史小説の数々を振り返りその魅力 を再評価するとともに、交流のあった 著名人らが思い出と氏の横顔を綴る。 「司馬文学の魅力」の章では、経済ジャーナ リストの野村隆夫氏が、司馬作品が特に高度 経済成長期を支えたビ...
偉大な人物の脳とあなたの脳の間を.思考が行き来する 第 331号
「究極の読書」は、読みたい本を楽し んで読む。これだけです。 発売2か月で5刷になった「弁護士が書いた究極の 勉強法」の著者が、忙しい現代社会にあえて 提唱する「好奇心」本位の読書論。 いままであなたが気づかなかった「本 の魅力」があふれ出します。 木山/泰嗣 弁護士。上智大学法学部卒。専門は 税務訴訟(鳥飼総合法律事務所勤務)(この書籍が 刊行された当時...
今も.そのまま存在しているという厳然たる事実だけである = 2-2 = 第 330 号
1949年、台湾に深い思い入れのある 明石元長は、根本博を台湾に密航さ せるため、資金調達に走りまわる。 GHQ支配下だった日本では、それは まさに国禁をおかす危険な 活動であった。 元長の筆舌に尽くしがたい資金集め 活動により、なんとか根本の密 航出発に成功する。 その4日後、台湾を助けるために奔走 した明石元長は精根使いきり、 急死した。42歳だった。...
「すごい!」喝采を浴びたのです。初めて人に認められた瞬間でした 第 328号
国内に四店舗、パリに一店舗のフレンチレス トランを経営する名シェフの黒岩功さん。 しかし、小学生の頃は体は弱い、勉強も できない、友達もいない、体育もビリ という子供だったそうです。 その黒岩さんには劣等感を克服するきっかけ となったある感動的なドラマがありました。 ─────────── ★諦める一歩先に必ず宝がある★ 黒岩 功(ル・クログループオ...
3年後に安定した強さを発揮できるような練習を積み重ねる 第 327号
人は誰でも、天才と呼べる未知能力を 持っている!自分の中に眠る未知能 力をスパークさせる方法とは? 世の中で天才と呼ばれる人たちは、生ま れたときから天才だったわけではない。 意識的に、方法的に、さらに戦略的に、 “ブレイクスルー”の瞬間を経て、 天才になったのだ。 黒澤明、手塚治虫、ゲーテ、ゴッホ、 ビル・ゲイツ…かの天才達が実践し た「突き抜けるための技...
日常の当たり前のことが徹底できているか否か 第 326号
伝説の料理番組「料理の鉄人」で初代 の和の鉄人として見事な腕前でお茶 の間を魅了した道場六三郎さん。 そんな道場さんが語る一流と 二流を分けるものとは。 ─────────── ★ 一流と二流とを分けるもの ★ 道場 六三郎(銀座ろくさん亭主人) ─────────────────── これまで私は数多くの料理人と接して きましたが、中には伸びていく人も ...
責任は政治家がすべて負うという姿勢を強く示すことが重要 第 325号
日本の国家を運営していく上で、官僚は知恵袋 であり、世界でも有数のシンクタンクと言っても 過言ではなく、必要欠くべからざる存在です。 その力をいかに活用できるかこそが、 政治家の手腕なのです。 政治家は官僚のやる気を引き出し、潜在能力 を発揮させなくてはなりません。 もちろん、前例や局益や省益に縛られる習性を ただし、克服させていくのは当然のことです。 ...
現在そして将来にその教訓を生かすため歴史を研究し学ぶ 第 323号
フルブライト留学生としてアメリカに 留学し、ミシガン大学大学院でスーツ 博士に計量経済学を、マサチュー セッツ工科大学大学院でサム エルソン博士(1970年ノー ベル賞)とソロー博士(1987年ノーベル賞) に理論経済学を、ハーバード大学大学 院ではアロー博士(1972年ノーベル 賞)とクープマンス博士(1975年 ノーベル賞)に理論経済学を、 スキナー博士に心理学を、 パ...
どんなに辛くても自分が登らない限り 頂上には立てない 第 321号
女性初のエベレスト登頂者で、世界初 の七大大陸最高峰登頂者でも ある田部井淳子さん。 大病を克服され、76歳のいまも 登山家として活躍中です。 その田部井さんの原点となる お話を紹介します。 ─────────── ★平常心で日々を生ききる★ 田部井 淳子(登山家) ─────────────────── 七十六歳になったいまでも忘れら...