「 慈しむ命 」一覧
あのとき.自分に何ができたろうかと思います 第1,451号
8月6日は広島に原爆が投下された日です。 広島の平和記念公園で平和祈念式典が開催 されましたが、公園内にある引き取り手が ない遺骨を納めた原爆供養塔の存在を ご存じでしょうか。 その原爆供養塔の掃除を40年以上にわたって 続けられたのが被爆者の1人、 佐伯敏子さんです。 日本人として決して忘れてはならない日に あたって、平和の大切さについて考える きっかけにしていただけ...
命ある限りこの仕事を続ける覚悟でいます 第1,435号
高齢ドライバーによる交通事故が多発し、 大きな社会問題になっています。 その解決策の一つとして、 ペダルの踏み間違いを防止する装置が注目されて いますが、30年ほど前にアクセルとブレーキを を一体化した「ワンペダル」を開発した人がいます。 ナルセ機材(熊本県)の鳴瀬益幸社長です。 鳴瀬社長はどのような思いで 「ワンペダル」の開発に取り組んだのでしょうか。 (鳴瀬) ...
静々と学び続け、息・遊学の域に達したいものです 第1,433号
本日は、弊社社長で、『致知』編集長の 藤尾秀昭が、伊與田先生の魅力について綴った 文章を『小さな人生論ノート』の中からご紹介します。 ‥‥‥‥ 学問には4つの段階があるといいます。 「蔵学」(ぞうがく) 「修学」(しゅうがく) 「息学」(そくがく) 「遊学」(ゆうがく) 「蔵学」―というのは、ひたすら、取り入れ、 蓄積する段階です。 「修学」―も同じような...
いい関係を築くためには共通の趣味を持つのが良い 第1,426号
最大の敵は「酒」「性欲」「金」だった! 忍者 研究の第一人者が、400年前の忍術書から 〈忍びの情報学〉を伝授する。 日中は僧侶や旅人に化けて話を聞き出して いた。「酒、淫乱、博打で敵を利用せよ」 「人の心の縛り方」など忍術書の81の 教えから、忍者の本当の姿を克明 に浮かび上がらせる。 戦国時代の忍びは、 敵国への侵入、情報収集 などを行った。もっとも重要な職務は...
感謝こそ生きる力であり成長の源であるとの想いが確立した 第1,414号
「凛とした日本人」として、たった一度の人生を 生き切るために、私たちはどう考え、どう行動 するべきか? 戦後70数年、日本人を狂わせ てきた米国の「洗脳」から脱し、「本 来の日本人」として目覚めるため に、いま絶対読んでおきたい1冊! 『日本はなぜアジアの国々から愛されるのか』 で注目の池間哲郎と、テレビでもおなじみ 「本のソムリエ」による白熱の対談集。 真に「上...
悠久のときの流れの中にある自らの生命を自覚する 第1,387号
2019/05/01 (水) 19:00 激動の明治時代を生きた女、杉本鉞子(1872‐1950)。 戊辰戦争で賊軍と呼ばれた長岡藩の筆頭家老の 娘として生まれた彼女は、13歳での婚約、 渡米、二女の出産、夫の死などを 経て、アメリカで自伝的エッ セイ『A Daughter of the Samurai』を著した。 その本はたちまち大きな反響を呼び、世界7か国 で翻訳され、...
宮家は皇統を安定的にするために創設された制度 第1,385号
著者は明治天皇の玄孫として旧皇族の竹田家に 生まれた。本書は、自らの生い立ちに始まり、 祖父・竹田宮恒徳王から教えられたこと、 さらには皇室が二千年以上の長きに わたって存続してきた理由につ いての歴史を繙き、天皇の 血の継承者として宮家 が果たしてきた役割を浮き彫りにする。 私が小学2年生の時、宿題で自分の名前をきた ない字で殴り書きをしていたのを目にした 祖父は、平...
私への感動だったのだとこの時ようやく気付いたのです = 2-2 = 第1,372号
…………………………………… 50年間続いた母子の確執 …………………………………… 子どもの頃の私の楽しみは何よりも読書でした。 図書室や家庭の書棚にあるいろいろな本を 引っ張り出しては、本の世界に浸りました。 しかし、母の『流れる星は生きている』だけは、 どうしても手に取る勇気がありませんでした。 幼い頃、一体何があったのか。 その疑問が解かれるのが怖かったから...
私への感動だったのだとこの時ようやく気付いたのです = 2-1 = 第1,371号
月刊『致知』には毎号、心の琴線に触れる記事が 掲載されています。 本日ご紹介するのは、 新田次郎氏と、藤原てい氏の長女で、 数学者・藤原正彦氏の妹でもある 藤原咲子さんのエッセイ。 母親に対する長い葛藤と、 溢れるばかりの想いが胸を打ちます。 ─────────────────── 藤原咲子(高校教師・エッセイスト) ─────────────────── ...
自分は初めて神のような帝王の姿を見た 第1,359号
あの噂の明治天皇の玄孫・竹田恒泰氏が、古事記 全文を36時間にわたって解説。爆笑また爆笑、 脱線につぐ脱線、前代未聞のスーパー 講義、ついに書籍化! 20世紀を代表する歴史学者アーノルド・トインビー は、「12、3歳くらいまでに民族の神話を学ば なかった民族は必ず滅ぶ」と言っている。 その真の理由を、ぜひ知っていただけばと思う。 『古事記』『日本書紀』には国の正式な ...