「 想像・好奇心 」一覧
神様はどんな人にも使命を与えてくださっている 第 2,366 号
処女小説『氷点』が高い評価を受け、 以後、『塩狩峠』『道ありき』など 数多くのベストセラーを世に送り出してきた 作家・三浦綾子さん(故人)。 しかし、その人生は度重なる病気、 難病との過酷な闘いの連続でした。 弊社『人間学入門』に収録されている インタビューより、信仰と長い闘病生活の 果てに生まれた三浦さんのメッセージを ご紹介します。 ────────────────...
心がちゃんと顔に出ております 第 2,365 号
脳神経解剖学の世界的権威であり、 第16代京都大学総長を務められた平澤興先生。 「人間には無限の可能性がある」 「人間には140億個の神経細胞があるが、 それを全部使い切ったものは一人もいない」 人間に秘められた大いなる力と可能性を 生涯にわたり探究し続けた哲人の言葉は、 今日を生きる私たちにもなお力を与え、 明日への活力を湧きたせてくれます。 その教えを紐解く...
いま怠けると将来必ず苦労することになる 第 2,358 号
近江商人の子孫として 「三方よし」の教えを実践し、 かつ広め続けている ツカキグループ社長の塚本喜左衛門さん。 京都の地で150年以上続く 専門商社の跡継ぎである塚本さんに、 幼少期より学んできた 近江商人の教えをお話しいただきました。 ─────────────────── (塚本) 家訓として大切に受け継がれているのが、 『易経』の「積善の家に必ず余慶(よけ...
人間のすべての行動の源.基本になっている行いとは?? 第 2,356 号
発刊以来、バックナンバーの問い合わせが 殺到し、今もなお反響が続いている、『致知』 2021年4月号「特集 稲盛和夫に学ぶ人間学」。 その号の冒頭には、稲盛和夫さんの特別講話、 「君の思いは必ず実現する」が掲載されています。 これは、本特集を組むに当たっては、 稲盛和夫さんの数多ある講話録の中から 何を誌面の巻頭に掲載するかを、 稲盛さんの側近の方々にも相談し、 十分に思案を巡ら...
難しいと感じた書物や資料が読めるようになりどんどんやる気になる 第 2,355 号
深刻化する学力低下、若者の読書離れ、 迷走する教育行政など、 日本の教育は様々な問題を抱えています。 『致知』最新号では、その実態と処方箋を、 長年学校教育に携わってきた野口芳宏さんと 榎本博明さんに語り合っていただきました。 ─────────────────── (榎本) 野口先生のご著書で学びになったところは まだまだたくさんありまして、例えば、子供 たちに...
上の子が下の子を教え.下の子が上の子の考え方はすごいと思い頑張る 第 2,354 号
広島県教育委員会教育長の平川理恵さん。 平川さんの経歴はとてもユニークです。 大学を出てリクルートに就職。 情報誌でトップ営業社員になった後、 留学生斡旋の会社を立ち上げます。 さらに横浜市の民間人校長公募により、 女性で初めて公立学校の民間人校長に。 学校に活力もたらした手腕に着目した 広島県の湯﨑英彦知事の依頼により、2018年、 広島県教育委員会教育長に就任されまし...
まず第一に肛門を締め同時に肩の力を抜いて下腹部に力を充実させる 第 2,351 号
心を積極的観念で満たし、 人生を好転させていく 独自の方法を説いた哲人・中村天風。 その教えはいまも経営者やアスリートなど、 分野を問わず多くの人に影響を与え続けて います。 上智大学名誉教授の渡部昇一さん(故人) は、ストレスについて探究していく中で、 天風氏が呼吸の調整によって 心身の健康を保っていたことに気づかれます。 ─────────────────── ...
宇宙の根源と人間との関わりをこんなにも単純明快に書いた本 第 2,349 号
人間学のバイブル『大学』×『書経』。 1月1日に発刊された『致知』には、 その著者である田口佳史氏にご登場いただき、 広島県教育委員会教育長の平川理恵氏と 『大学』をテーマに対談をしてくださいました。 平川氏は、田口氏のもとで 長年、古典を学んできた塾生のお一人。 トップ営業社員、起業家、 民間人校長などの経歴を経て、 現在は広島県にて様々な教育改革の陣頭指揮を 執...
私の生き方や考え方が大きく変わったのはそれからです = 2-2 = 第 2,348 号
病気は順調に回復しましたが、それよりも褥瘡、 床ずれのほうが大変でした。麻痺した部分の 血流が悪いので、1度酷くなるとなかなか 治らない。 気がつくとどんどん悪化していて、 大手術を2回受けることになりました。 この時は3か月間ずっとベッドに仰向けのまま 自分の意思では顔も動かせない状態でした。 ご飯を食べるのも歯を磨くのも、ずっと ベッドの上。 それだけに、ようやく車椅子...
私の生き方や考え方が大きく変わったのはそれからです = 2-1 = 第 2,347 号
知的障碍のある長男の誕生、夫の死、ご自身の 大病など、度重なる試練を潜り抜けてきた 岸田ひろ実さん。 絶望の中にいた岸田さんを救い、 立ち直らせたものは何だったのでしょうか。 人生の歩みを交えながら語っていただいた 『致知』の記事を紹介します。 ─────────────────── 私が倒れたのは、主人が亡くなって2年後でした。 父親を亡くして子供たちも精神的に落ち...