「 情熱・熱意 」一覧
地理の勉強法はまず全体像をつかむ 第 2,288 号
勉強方法の特徴として、学習参考書をどの ように活用し、どのように反復するのか、 そして、どこが重要なのかを見極めら れる学習参考書のガイドブックである。 同時に、受験生の成長を止める最大の原因と なる過度な緊張の克服、苦手意識の超越、や る気の持続といった「メンタルの弱さ」を 取りのぞく方法も伝授。受験勉強におけ る潜在意識活用のコツは、「絶対、 毎日できることをする」で...
国民に富があってこそ.真の文化が創造できる 第 2,286 号
1944年に発刊されたこの書物は、すでに ベルリンの壁崩壊という歴史的大転換の 要石となる思想を提供していた。にも かかわらず、日本ではその意義が まだ十分に理解されずにいる。 いまこそハイエクを読み直すべきである。「自由 主義こそが経済繁栄を生む」「自由は民主を凌駕 する」「統制と保護は発展を阻害する」「権力 者は未来を見通せない」「福祉国家という 罠」――経済が統制さ...
『古事記』を本当に知る旅の始まり 第 2,283 号
読みだしたら止まらない古事記講義! 脱線だ らけ! 抱腹絶倒! ? 爆笑また爆笑、脱線につぐ 脱線の前代未聞のスーパー講義を書籍化! 20世紀を代表する歴史学者アーノルド・トイン ビーは、「12.3歳くらいまでに民族の神話を 学ばなかった民族は必ず滅ぶ」と言っている。 その真の理由を、ぜひ知っていただけばと思う。 『古事記』『日本書紀』には国の正式な 歴史認識が描かれ...
小さな子どもは大らかな眼差しで見てあげてください 第 2,282 号
神奈川県を中心に保育園「天才キッズ クラブ」を運営する田中孝太郎さん。 田中さんが理事長を務める天才キッズクラブは、 入園した3~5歳の子どもたちが一年間に 1000冊以上本を読んだり、子どもの才能が グングン伸びる“奇跡の保育園”として話題を 集めています。 「やらせない、教えない、無理強いしない」 「落ちこぼれをつくらない」 を教育のモットーに掲げる田中理事長に、 ...
てっとり早く健康法として取り入れると姿勢が良くなり疲れにくくなる 第 2,280 号
こんにちは、 人類健康化の水先案内人 岡田宰治です。 前回は「体型によって必要なトレーニングは変わる!?」でした。 図入りはこちら 今回は「インナーマッスル再生が必要な体型」です。 前回の補足を兼ねて、 少し視点を変えて解説していきましょう。 ・遺伝的に決まる3つの体型 もう一度ソマトタイプを見てみましょう。 1.内胚葉型(ぽっちゃり骨細タイ...
独立した個人こそが国家を支える基盤となるという考え方 第 2,279 号
孔子はある時、弟子から「知とは何ですか」と いう質問を受けます。その答えは、いかにも 人間通である孔子らしいものでした。 以下は、『論語』を分かりやすく説くことで 定評がある、作家で元高校教師の佐久協氏の お話の一部です。 (『致知』2011年12月号 特集『孔子の人間学」より) ─────────────────── (佐久) (一説に孔子の...
公開情報だけで大局を読める分析能力を高めるべし = 2-2 = 第 2,276 号
外国語は、とにかく喋ってみよう。 語学はジャズの即興演奏。 交渉は交渉前に、勝負を決める。 交渉の半分は目標設定で決まる。 外交交渉は、外国より国内を重視しよう。 外交の8割は内政で決まる。外務省で27 年間勤務してつくづく思うことは、外 交の8割は内政であるということ。 メモは発想力向上の切り札。発想の基本はメモ。 発想といっても、ずべては人の話を聞いたり、...
公開情報だけで大局を読める分析能力を高めるべし = 2-1 = 第 2,275 号
エジプト、イラク、アメリカ、中国を股に かけたプロ外交官が明かす、大胆にして、 繊細な仕事術。海外エリートも実践 する、一瞬で物事の本質を見極 める技術とは。ビジネスマン必読の書。 仕事の大事は最初の5分で決まる。これからの 日本のビジネスパーソンは国際情勢の日々の 様々なエピソードに惑わされず、一瞬にし て「本筋」を見極めるための「大局観」を養うべき。 本書では、私...
集中すれば絶対に未来はひらけるというのが実感です 第 2,273 号
日本洋菓子界の巨匠・河田勝彦氏は若い頃、 フランスでの仕事を経て日本で開業。しかし、 最初からうまくいったわけではありません。 最初の10年間は苦難の連続でした。 河田氏は、この苦難の時期をどのような心構えで 乗り越えてきたのでしょうか。 『致知』最新号から、記事の一部を紹介します。 対談のお相手は日本のフランス料理界をリード してきたコート・ドールオーナーシェフの 斉須政雄...
現代のような「多忙な時代」に待ったをかける独自の迫力と深さ 第 2,272 号
深く問う、とはこういうことだ。個から国家 までを貫く思索の轍(わだち)をたどる。 本質的にとことんまで考え、向き合った 吉本隆明の格闘の記録でもある。「個人 幻想」「対幻想」「共同幻想」という 3つのキーワード。吉本の主著と され、戦後、日本人が国家について 考えた最高峰とされる『共同幻想論』、 その現代的意義に寄りそいながら読み解く。 同時代を生き、『共同幻想論』...