「 心・呼吸 」一覧
頭に熱がこもることの怖さ.頭部冷却の大切さを痛感した 第 310号
19話 『頭部冷却療法』その4 前回 (第 302号) は、うつ熱症(熱中症)の解消法 と、頭部冷却療法の実際についてお話ししました。 そして今回は、頭部うつ熱による熱中症で実際に 倒れた私の体験をお話しします。 倒れたのは1999年10月初旬のことです。 当時のわたしは、すでに「頭部のうつ熱」に ついての知識を持っていました。 全く知らなかった...
人生のありとあらゆる事象から幸せの根拠を見つけ生き抜き.行き去る 第 309 号
戦前は朝日新聞を代表する記者として活躍、その後 政界に転じ、小磯内閣で内閣情報局総裁を務め、戦後 は保守合同を主導したことで知られる緒方竹虎。 2005年に機密解除となった米公文書から、1955年の 自民党結成にあたり、CIAが緒方を通じて対日政治工作 を行っていた実態が明らかになった。 コードネーム=POCAPON。 彼はアメリカのエージェントだったのか。 ...
夜が明けた時、 私に語れる言葉はこれだけでした 第 308 号
臨床心理士の皆藤章さんは、長年生きる 苦しみを抱えた人たちの声に静かに 耳を傾けてこられました。 時に死の危機に直面するほどの 苦しみを抱えた人たちもいます。 皆藤さんはそういう人たちに、どのよう にして生きる希望や勇気を与えて こられてのでしょうか。 ─────────── ★ 出会いを生かし、ともに関を越える ★ 臨床心理士・皆藤 章 ...
何ごとも手を着けてしまえば自然とうまくいく 第 307 号
「一生食うに困らぬ財産を持てば、仕事は道楽 となる」と言い切った本多静六の人生哲学と、 だれにでもすぐにできる蓄財術。 この本のなかで本多静六博士が一貫して強調されて いるのは、「経済の自立がなければ、精神の自立は ありえない」ということである。 博士の蓄財方法はいたって単純な、だがひじょうに 強力な方法であった。 それは自分が月々もらう給料の4分の1をそっくり...
私たちは自分で親を選んで生まれてきます = 2-1 = 第 305 号
はきものをそろえる、胸をはる、笑顔をつくる、 メモをする、空をみる、あたたかくする、トイレ そうじをする、捨てる、神社にいく、花や草木 にふれる、お財布の中を整理する、プチ断食を する、寄付する、両親に感謝を伝える…誰 でもできることなのに、成功者しか やっていない、33の不思議な法則。 「はきものをそろえる」ための目的、モチ ベーションって、一体、ナンだと思われま...
先入観や判断を洗い流し.そっくりまるごと受け止める 第 304号
幕末に活躍した勝海舟。江戸城無血開城など、 歴史の舞台で華々しい活躍をしていますが、 その一方で義理人情を終生欠かさない 人物でもありました。 本日は、そんな勝海舟のちょっといいお話を お届けします。 ─────────── ★ 勝海舟のちょっといい話 ★ 石川 真理子(作家) ─────────────────── 思うに人の一生は平坦ばかり...
くだらん酒をたくさん飲むより、いい酒を飲めよ 第 303号
日本経済界の重鎮・牛尾治朗さんの 若き日のエピソードです。 牛尾さんは、当時秘書として仕えられた 東京銀行の支店長からよく、「おい 牛尾君、飲みに行こう」と声を かけられ、酒の飲み方に ついて教えられたそうです。 ─────────── 牛尾 治朗(ウシオ電機会長) ─────────────────── 私は大学を出て東京銀行へ入行後、程なく ...
常に思いやりの気持ちで接し.仏性を磨き続け謙虚に生きる = 2-1 = 第 300 号
この心これ仏なり 「この世に、はたして仏はいるのか どうか」という質問をよく受けます が、仏とはいるのではなく、ある ものだと思います。 人知の発達していなかった昔や子供の頃 は、仏とは、ちょうどサンタクロ-ス や雷様のように天上にいて、人間 の形をしていつも私達を見下ろ しているような存在だと、 考えられてきましたが、 私にはとても信じられそうにありま...
【10年後の常識!】熱を効率よく捨てることが出来る氷水を使ってください 第 292号
頭部のうつ熱が原因の肩こり-3- 頭部のうつ熱(オーバーヒート)による肩こりは、梅雨時から夏の高温多湿期(6月から9月)に多くなります。 前回 (第282号) は症状について解説しました。 1.強い肩こり 2.頭からの発汗 3.頭痛 4.眼がショボショボする 5.額に脂汗をかく 6.頭や首の熱感 7.めまい、ふらつき 今回は、頭部うつ熱の解消法についてお話ししましょう。 前々回お話ししたその原因を...
肉とお酒三昧の生活が、不安定な心と不健康な体を作る 第 286 号
第267号から続いてきた顔の色も、今日が最後です。 調子が悪いと「顔色が青いよ」なんて声をかけますが、 この「青い」は一時的なものですよね。 お酒の飲み方を間違えて、気持ちが悪い時とか。 大人になってからは、そんなこともないとは思いますが、 この場合の「青い」も、慢性的な「青い」も体内で 同じような状態が起こっています。 では、どんな症状かといえば、肝臓と膵臓が...