「 価値観 」一覧
自分の行動が徳に適っているかどうかを確認する 第 2,353 号
上に立つ者の必読書として知られる 古典の名著『大学』する 古来、「初学徳に入る門」―― 徳を身につけようとする人が 最初に読むべき本といわれ、 2,000年以上にわたり読み継がれてきました。 孔子より46歳年下の曾子が著したとされ、 『論語』『中庸』『孟子』とともに 「四書」のひとつに数えられる 文字通りのロング&ベストセラーです。 その『大学』の教えを東洋思想に 基...
宇宙の根源と人間との関わりをこんなにも単純明快に書いた本 第 2,349 号
人間学のバイブル『大学』×『書経』。 1月1日に発刊された『致知』には、 その著者である田口佳史氏にご登場いただき、 広島県教育委員会教育長の平川理恵氏と 『大学』をテーマに対談をしてくださいました。 平川氏は、田口氏のもとで 長年、古典を学んできた塾生のお一人。 トップ営業社員、起業家、 民間人校長などの経歴を経て、 現在は広島県にて様々な教育改革の陣頭指揮を 執...
私の生き方や考え方が大きく変わったのはそれからです = 2-2 = 第 2,348 号
病気は順調に回復しましたが、それよりも褥瘡、 床ずれのほうが大変でした。麻痺した部分の 血流が悪いので、1度酷くなるとなかなか 治らない。 気がつくとどんどん悪化していて、 大手術を2回受けることになりました。 この時は3か月間ずっとベッドに仰向けのまま 自分の意思では顔も動かせない状態でした。 ご飯を食べるのも歯を磨くのも、ずっと ベッドの上。 それだけに、ようやく車椅子...
自分の機嫌がよくないと感じたら.即座に呼吸を整える.体を動かす 第 2,344 号
連載「20代をどう生きるか」に ご登場いただいた書家・武田双雲さんが 実践しているという、 人生をよき方向へと導く 「心のチューニング法」をご紹介します。 ─────────────────── 〈武田〉 書道は書き手の中だけで完結するものではなく、 見てくださった方から様々な反応を いただけるところに面白さがあります。 先日開いた個展では、 スイス人の方が私の字...
歌二百 読み聞かせ一万 賢い子 第 2,343 号
三男一女全員を理系最難関の 東大理Ⅲへ進学させた佐藤亮子さん。 我が子の笑顔を第一に試行錯誤を重ね、 愛情の限りを尽くして 実践した家庭教育の柱の一つが、 一万冊の絵本の読み聞かせだったそうです。 最新号では、佐藤さんに実体験から掴んだ 子育ての極意を語っていただきました。 ─────────────────── (――ご家庭での基礎学習の柱に なったのが童謡と...
驚きこそが知を愛することの始まりだ = 2-1 = 第 2,341 号
子どもたちに 一生の宝となる日本語力を身につけ、 知性を身につけてもらう。 それこそが次の世代にできる 最高の贈り物である――。 そんな信念のもと、齋藤孝先生が 1年半の歳月と、渾身の思いを込めて作った 『齋藤孝の小学国語教科書 全学年・決定版』。 ・夏目漱石や芥川龍之介、 ゲーテやシェイクスピアなど文豪の名作、 ・『源氏物語』『徒然草』などの古典、 ・...
若返れる人の条件は.それなりの努力を継続した人 第 2,340 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「人生100年時代の治療家とは」でした。 今回は「健康まで導くのが治療家の使命」です。 図入りはこちら 人生100年時代の治療家として必要なのは、 治療家+トレーナーというか、 スポーツ選手専属トレーナーの簡略版のような感じで、 治療もコンディショニングもでき、 日常のセルフケアまで指導できる事だと思います。 (健...
しからば慶喜公のことは自分が一身に責任を負いましょう 第 2,338 号
学校の歴史教科書にあまり記述はありませんが、 幕末の江戸城無血開城に大きな役割を果たした 人物がいます。その名は山岡鉄舟。 幕府と新政府軍との交渉役を務め 江戸を火の海から救ったばかりでなく、 剣、書、禅の達人としても知られています。 『致知』2月号では臨済宗円覚寺派管長の 横田南嶺さんと、臨済宗国泰寺派全生庵住職 の平井正修さんがそんな鉄舟の功績や人柄を 語り合っています。...
周囲のために尽くすことに純粋な喜びを感じて生きる 第 2,337 号
私たちは社会的地位を手に入れ、財を築く ことが人生の幸せだと思いがちです。 しかし、本当の幸せは 目の前の当たり前の環境の中にあることを サミュエル・ウルマンの詩は教えてくれます。 「当たり前の幸せ」を噛みしめることも 大切なのではないでしょうか。 『致知』で「人生を照らす言葉」を連載されて いる鈴木秀子さんの解説が心にしみます。 ─────────────────── ...
人は神様から創られ愛された大切な存在である 第 2,336 号
『致知』10月号では文学博士でシスターの 鈴木秀子さんがイエス・キリストの歩みに ついてお話しされています。 ─────────────────── (鈴木) イエス様の生涯について申し上げれば、 分からないことがとても多いんです。 イエス様が亡くなって何年か経った後に、 4人の弟子がいろいろな人から聞いた話を まとめたのが『新約聖書』の福音書です。 この2千年間、その...