未来を信じる力を取り戻し停滞ムードを吹き飛ばす 第 1,801 号

 現在も優秀企業として存在している500社余

りの会社を育てた日本の資本主義の父。20

24年に発行される新1万円札の顔として、

また、2021年のNHK大河ドラマ「晴

天を衝け」の主人公として注目さ

れている。渋沢栄一が育てた

主な会社は、みずほ銀行、

王子製紙、IHI、いすゞ自動車、

太平洋セメント、清水建設、東洋紡、

川崎重工業、第一三共、古河機械金属、

損保ジャパン日本興和、朝日生命保険、キリン

ホールディングスなど。

 私は渋沢栄一の血は引き継いでいますが、

資産はいっさい引き継いでいません。 

いうよりも、ここが栄一の立派なとこ

ろである反面、いまの時代を生きて

いる渋沢家の人間たちにとっては

非常に残念なことなのですが。

 栄一は500社ほどの会社の設立に関与しな

がら、その子孫に財産をほとんど残しませ

んでした。子孫が多いということが理由

かもしれません。つくったのが会社

だけではなかったので。

 私は、栄一は子孫に財産も残すことなく、

1931年にこの世を去ったと思っていまし

たが、自分が40歳になって独立して

会社を興したことをきっかけに、

実は、大切な財産を残してく

れたことに気づきました。

相続税もかかりません。 

それが「言葉」です。

 道徳ばかりを重視していると、「儲かる案件

も儲からなくなる」かもしれません。 

 したがって論語と算盤は相反するものであり、

かつ人は少しでも多くの利益を欲するため、

商売繁盛を目指すうえでは、どうしても

道徳は無視されがちです。 でも、そう

ではないというのが栄一の考え方です。

 いまの日本も、渋沢栄一が活躍した時代と

同じように先が読めない、難しい時代に

入っていますが、大変革の時代には、

若い人が活躍するチャンスが訪れ

ます。 現状を嘆いて立ち止ま

ってしまうのはもったいない。

 渋沢栄一のように未来を信じる気持ちを強く

持てば、きっといまの停滞ムードを吹き飛

ばせるはずです。 もちろん、強い気持

ちがあったとしても、時には失敗

などで心が折れそうになることもあるでしょう。

 そういうときにこそ、渋沢栄一が残した言葉

に触れて、未来を信じる力を取り戻して

いただきたいと思います。

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    500社を育てた渋沢栄一の折れ

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 今回も最後までお読みくださり、

     ありがとうございました。感謝!

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