領収書の生き方は人を惹き付ける豊かな魅力を備えている 第 2,623 号

イエローハットを一代で一流企業に育て上げ、
現在は「日本を美しくする会」の相談役として、
日本人の心を綺麗にする活動に尽力する
鍵山秀三郎さん。


その鍵山さんが教える、自らの人生を好転させ、
社会をよりよくしていく秘訣とは。

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〈鍵山〉
“もっと、もっと、もっと”際限なく求めて
欲しがって生きるのは、
「請求書の人生」であると、
知人の有吉説志様から教えていただきました。

有吉様は、幼い頃お祖母さんから、寺社に
お参りした時は「ありがとうございます」
と請求書ではなしに領収書のお参りを
しなさい、と教えられたそうです。

向上心や探求心は人の成長に欠かせない
大切な条件ではありますが、
度の過ぎた欲求は人を卑しくし、ひいては
国家の尊厳を傷つけることにも繋がります。

有吉様のお話を通じて、求めるばかりではなく、
いま与えられているものごとに感謝の心を持つ
「領収書の人生」を歩めと教えて       
いただきました。

 
日本には領収書の生き方をしている方が大勢
おられますが、そういう方は世間から注目
されることはありません。

請求書の生き方をする人が派手で目立つのに
比べて、領収書の生き方をする人は地味で
人目につかないところが共通しているからです。

誰からも注目されず、光の当たらないところで、
いつ報われるか分からないことにも
心を込めて取り組んでおられるそのお姿からは、
卑しさは微塵も感じられません。

他人に頼ったり、求めたりすることなく、
人の役に立つことだけを念頭において、
一途に歩み続けるお姿は、
人を惹き付ける豊かな魅力を備えています。


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 今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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