過酷な撮影もスタントマンなしにすべて自分でやりました 第 2,372 号

代表曲「すきま風」はミリオンセラーを記録し、
主演を務めた「遠山の金さん」「新五捕物帳」
などの時代劇で多くの人々に感動を与えてきた
歌手・俳優の杉良太郎さん。
そんな杉良太郎さんが辛酸を舐めたという
下積み時代のエピソードをご紹介します。

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(杉)
上京から二年、二十歳の時に
歌手デビューを果たすも鳴かず飛ばず。
そんな中、テレビで歌う私の姿を見たテレビ
関係者から「時代劇のかつらが似合いそう」
と声を掛けられ、翌年、司馬遼太郎原作
の「燃えよ剣」で俳優デビュー。

その翌年には、俳優人生の転機となった
「文五捕物絵図」で主演を務めることに
なりました。


実は、当初私に与えられた役は大工でした。
プロデューサー、ディレクターが並んでいた
オーディションの場でそれを告げられた時、
生意気にも「自分には大工は合わないと
思います」とはっきり言いました。
隣に座っていたマネジャーは
ハラハラしながらその様子を見ていたと思い
ますが、私はすかさず「主役は決まっている
のですか」と聞きました。


なかなか答えてくれませんでしたが、
決まっていないと聞いた途端、
「では私にやらせてください!」
と何も考えずに口が動いていました。

番組側としては新人を使う時、気が弱くて
一年間主役を張れない役者では困ります。
自ら主演を申し出た私の気の強さなら一年間
持つだろう。

そう評価されたのか、主役の座をいただき
ました。番組はあまりの人気ぶりに、一年放送後
に半年間延長される大ヒットとなりました。

初めは慣れないかつらや衣装、
台詞覚えに苦戦しましたが、「NGは
絶対に出さない。文五の役になりきる」
という信念のもと場数を重ねるうち、台詞は
一度読んだら頭の中に入るようになりました。

時代劇特有の立ち回りについても、
下積み時代に片道二時間半も
歩き続けたおかげで足腰が鍛えられ、
橋の欄干を軽々と飛び回った牛若丸のように、
身軽な演技が自然にできました。

崖の上から飛び降りる、燃え盛る火の中から
出てくるなど過酷な撮影もスタントマン
なしにすべて自分でやりました。

ワンカット、ワンカットに命を懸ける。
そう思って仕事をしていると、どんなに
きつい撮影やタイトなスケジュールでも
絶対に負けませんでした。
また、窮地に立って、
捨て身で臨んだ時のほうが勝率がいい。
守りに入ったり、迷っている時は
失敗する確率が高くなる。後にそう気が
つきました。


これは……

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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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