反対側から見て初めてわかる世の中の常識と言われる価値観 第 2,405 号

 現代人の大きな錯覚―“逆さメガネ”の教育論、

人間とはなにか、社会とはどういうものか

なぜ「子どもは自然」なのか?

 世の中の常識が傾いているのに、そのことに

気がつかないことがある。だから、ふつうの

人と違う「逆さメガネ」をかけて、ものを

見ることも必要なんです――(本文より)

 戦後から現代にかけて浸透した 「都市主義」

「脳化社会」といったゆがみを鋭く指摘した

もの。「都市こそ進歩」「個性は心にある」

「バリア・フリーの社会を」―― 世の中

の常識となっているこれらの価値観は、

本当に正しいのだろうか ? よくよく

考えてみると、それは現代人の

錯覚にすぎないのでは……。

 あなたも常識にしばられずに、この世界の

本質を見抜けるか?「考えないと楽だけど、

楽をするとあとで損しますよ」「バカ

の壁」の著者であり解剖学者の養老

孟司先生が、自分の頭で考える

ための85個の視点を伝授。

 身の回りの風景、社会のありかた、心の持ち

かた…いろんなことを「さかさま」に見て

みよう。子どもから大人まで楽しめる優しい一冊。

 社会の本当の姿は、反対側から見て初めて、

わかってくるのだ。本書は、養老流の逆さ

メガネで、戦後から現代にかけて浸透

した「都市主義」「脳化社会」の

ゆがみを鋭く指摘したもの。

あなたは常識にしばられず、本質を見抜けるか。

 大人の都合と子どもの教育―問題は親にあり

月に一度の子どもの弁当を作りたがらない親。

子どもよりも親の通信簿が必要だ親と学校

の役割をめぐる緊張関係。

 人間が幸福にならない脳化社会―意識的世界

の限界、戦後日本は変化しすぎた意識で説明

できないものは間違っているという間違

い。起こらなかったことは評価され

ない―情報化社会の問題点。

 世の中の出来事というのは複雑な事情が絡み

合って起こっていることですので本質はなか

なかわからないものです。

 ふつうの人が幸福に暮らせる社会―共同体を

生きる。就職するということ―「うちの会社」

という共同体。共同体における学歴とは

共同体にとってデキの悪い人間も大切。

 エピローグ 男と女は平等か―人間を分割して

しまうものは ? 放っておけば、女は元気、男

はおとなしく神経質。哺乳類では、メスが

基本、人間を分割する近代化とバリア・

フリーの思想。

 生きているということは、(誰かに)いのち

を戴いたということです。生きるチャンスを

もらったということです。

養老孟司 逆さメガネで覗(のぞ)いたニッポン

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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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