人間の脳の無意識状態での処理能力は高い = 2-1 = 第 2,241 号

 現代人は「より良い睡眠を取ること」、という

のが色々な制約により難しくなってきています。

この制約を取り払い、正しい睡眠を取り戻し

て、覚醒時に最大限に脳を活性化すること

を本書では解説していきます。

 数多くの書籍の著者である苫米地英人が、基本

的な脳を休ませ活性化させるというテクニック

を解き明かし、その土台をつくるべく書き下

ろしたこの書籍で、まずは脳を最大限に

活性化させる方法を身につけてみましょう。

 睡眠中、脳は覚醒時とは別の活動をしている。

一番代表的なのは、昼間体験したことを長期

記憶として整理する働き。人間の自我とい

うのは過去に見たり聞いたりした記憶の

集積の上に成り立っている。

 そのため、睡眠中に記憶を整理できないと、

長い目で見れば自我が崩壊して、いわゆる

「統合失調症」のような状態になってしまう。

 また睡眠は精神ばかりではなく、その間に成長

ホルモンを分泌させ、子供の場合は成長を、大

人の場合は傷ついた細胞の修復などの体の

メンテナンスを促す働きがある。

 「脳を休める」とは、厳密に言えば禅僧やヨガ

行者が行う瞑想のことを指す。このとき、瞑想

を行っている脳の中から雑念が消えている。

 レム睡眠は記憶の整理を、ノンレム

睡眠は脳を休息させる。

 1万年前に農耕が発明された。農耕社会は基本

的に一箇所に定住するので、それによって都市

が生まれ、階級制度も形成された。その結果、

より自由時間の多い貴族という身分が生まれた。

 彼らは1年中、何もしないか、もしくは遊び

ばかりをする人たちだ。そして、そういう人

たちは前頭前野を働かせて、より抽象度の

高い思考に耽ることになった。それに

よって文字や暦、数学、哲学などが

生まれ、文化・文明がどんどん

進歩していった。まさに「暇」

こそが、「文化発祥の母」といえる。

 睡眠の役割のひとつは、疲れた

体を回復させること。

 寝る前に熱い風呂に短時間入る。

 夜寝る前に、コップ1杯の水を飲むことを

私は勧めている。脳梗塞や動脈硬化など

を防ぐという意味でも、寝る前の

水分補給は必要なこと。

 寝る前と起きたときのコップ1杯

の水が健康のもと。

苫米地英人『脳は休ませると

       10倍速になる』

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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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