五感のすべてが活性化すれば知識という枠を超えた深い学びがあります 第 2,307 号

イメージトレーニングの第一人者として知られ、
能力開発に関する数多くの著書をものにされて
いるサンリ会長の西田文郎さんは、
長年の『致知』の愛読者です。
西田さんは脳科学の視点からも『致知』を定期
購読することには大きな意味があると
述べられています。

西田さんはどのような思いで
『致知』を読まれているのでしょうか。

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〈西田〉

私は長年にわたり人間の脳の働きについて
科学的な研究を重ねてきました。
そこで明らかになったのは、
脳の機能を知り、それを活用することで、
人間の能力は驚異的に向上するという事実です。

私たちが構築した
「SBT(スーパーブレイントレーニング)」
と呼ばれる能力開発プログラムは、
アスリートやビジネスマン、受験生などの
様々な分野の人たちの間で取り入れられ、
今日まで数々の実績を残してきました。

その私が長く『致知』を読み続ける中で
強く感じることがあります。
それは、日本人の心を救うのに
『致知』ほど貢献できる月刊誌はない、
ということです。
これからの時代、『致知』はもっともっと
多くの人たちに読まれて然るべき
月刊誌だというのが私の正直な思いです。

現在、インターネットが急速に普及し、
パソコンやスマートフォンで検索すれば、
子供でも多くの情報を一瞬にして入手
できる時代となりました。

脳科学的に言えば、この行動を司るのは、
大脳新皮質の左脳の領域です。

しかし、いくら高度な知能を
駆使して情報の入手、分析を行ったとしても、
それは知識の域を出るものではありません。
知識を得たからといって
本当の意味で分かったことにはならないのです。
物事が真に分かるためには、脳の奥にある脳幹、
二層目にある大脳辺縁系、
外側にある大脳新皮質の三層すべてを
働かせることが必要です。

スポーツでよく使われる心技体という言葉が
あります。前向きな心の状態、高い技能、
優れた体力、この三つがバランスよく噛み
合った時、プロとして最高のパフォーマンス
を発揮することができます。

同様にビジネスの世界では知識、人徳、
胆力の三つの要素を向上させないと、
一流と呼ばれるだけの仕事はできません。

脳の三層すべてが働いている状態とは、
この心技体、知徳胆が
それぞれ一つとなった状態をいいます。
五感のすべてが活性化している
状態という表現をしていいかもしれません。

そしてその五感に訴えかけてくる月刊誌、
五感を通して読まなくてはいけない
月刊誌こそが『致知』なのです。
そこには知識という枠を超えた深い学びが
あります。

次々に画面が切り替わるネットの画面上の情報
では、五感に訴える力は生まれにくいものですが、
紙媒体である『致知』にはその力があります。

★あなたの五感を養う月刊『致知』、
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 今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝! 

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