より波乱万丈の人生に憧れを抱いていたのかもしれません 第 2,574 号

 21世紀は、知的財産戦略を持つことで、多く

の企業が飛躍できる可能性を秘めています。

今、大企業があえぐかたわらで活躍する

中小企業は、知財戦略を成功させて

いる企業といえます。

 個人の知識・スキルとしても、知財戦略を

学んでおくことは得策です。組織とその

中で働く人の「知識・知恵・経験」と

いった情報を、どのように戦略へ

昇華させるのか‥‥‥。

 アウトプットの質を高める必要があったり、

結果を出すことを期待されたり、複雑な

人間関係の中を泳ぎ切らなければ

ならなかったり。

 こんな時代こそ、「頭の良さ」ではなく

「ハートの強さ」が大切だと感じます。

 私がなんとかここまでやってこられたのは

「才能に恵まれていたから」でも「生まれ

つき頭が良かったから」でもありません。

 心を強く持って、周囲の意見に流されすぎ

ず、「正しい」と自分が信じた道を突き

進み、良い判断を積み重ねてきたから

でしょう。つまり、「強いハート

の賜物」であったと思います。

 また、それらは「華やかさ」「勢い」など

の言葉とは無縁の、「地味」で「愚直」

な仕事の結果にすぎません。

 私の好きな麻雀にたとえると、「耐えている

時間がほとんどだった」と形容できるでしょう。

 また、「私1人の事例に限らず、よりコント

ラストを強めた形でメッセージをお伝えでき

れば」との思いから、同年代の盟友にも

登場を願い、交互にお話をさせていた

だくことにしました。愛称ホリエ

モンこと、実業家の堀江貴文さんです。

 国民的な知名度を誇る堀江さんについての

説明は、もう不要でしょう。私は1973年

生まれ、彼は72年生まれ。1学年先輩

の堀江さんと私は、実は20代から

の古い仲なのです。

 私たちは、生まれる場所や家、環境などを

選ぶことはできません。でも、「自分で

人生を切り拓くこと」は、その気に

なれば可能です。ただし、心を

強くすれば、です。

 ワタシの父は平凡な父親でしたが、将棋だけ

はめっぽう強く、私の幼少時から手ほどき

をしてくれたのです。

 これは臆測になりますが、父親はもしかする

と、より波乱万丈の人生に憧れを抱いて

いたのかもしれません。

 そういえば、父方の祖父、つまり父の父は、

生前に事業を興したことがあると聞き

ました。しかし、うまくいかず、

裕福な暮らしから一転したことがあったとか。

 父親は、そんな祖父を反面教師にすることで、

平凡だけれども安定した道を選ぼうとして、

当時の名門企業だったカネボウに

就職したのでしょう。

 だからこそ、私と将棋を指すことで、心を

自由に遊ばせたり、勝負師としての気分を

味わったりなど、「あきらめたほうの

人生」を疑似体験していたのかもしれません。

佐原 雅史 (著)『知財戦略の教科書:

     工夫と知識はお金に換えられる』

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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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