「 教育・思考・清浄 」一覧
その時は天にも昇るような気持ちでした 第1,424号
致知物語 Vol.4 「ある老婦人から届いた手紙」 そして創刊25周年を迎えた2003年。 山口県に住むある老婦人から、 一通の手紙が届きます。 前略 突然お手紙を認めます事を おゆるし下さいませ。 何しろ日本列島の最西端に住む田舎者のこと故、 失礼があってはと恐る恐るペンを走らせております。 毎月毎月『致知』を手に致します度うれしく、 編集され...
すたすたと自分の信念する道だけを歩いていきなさい 第1,421号
致知物語 Vol.3 「最大の試練に見舞われて」 創刊八、九年目頃から、 急カーブを描いて『致知』の部数は 伸びていきましたが、最大の試練は、 創刊十四年目を迎えた一九九一年に訪れます。 ある大きな出来事をきっかけに、 『致知』の部数は激減。 毎日、多くの読者が購読を中止する、 という事態に見舞われます。 『致知』にとって初めての大きな逆境でした。 そ...
忍術には日本人の精神性や生きる知恵が凝縮されている 第1,419号
その技術や精神性が、いま世界から高い注目を 集めている「忍者」。 現代を生きる本物の忍者である、 甲賀伴党21代宗師家・川上仁一さんに、 忍術の神髄、忍術を日々の生活や仕事に活かす ヒントを教えていただきました。 ………………………………………………… ――先代の教えでいまも大事にされている ことはありますか。 (川上) 「忍術の忍は堪忍の忍」、もうそれに尽...
いざというときに自分が社長と代わる覚悟をもっている人だけだ = 3-2 = 第1,417号
多様性を教えてくれた、携帯電話のドブ板 営業時代。私は携帯電話会社でドブ板 営業していた数年間に、それこそ スタンフォードのMBAより 貴重な体験や学びをしたと思っている。 若いときに結婚したので、一人暮らし自体が 初めてだったし、スタートしたばかりの 会社は人間関係が大事だから、とに かく毎晩、同僚と飲みに行って いた。いわゆる飲みニケーションだ。 偉い人とも行...
離れて距離を取るという姿勢を持つことの大切さ 第1,415号
健康な身体に新陳代謝が必要なように、生活 空間や日常生活にも新陳代謝は欠かせない。 累計300万部『断捨離』のやましたひでこが ついに書いた!〝これから〟をずっと心地 よく過ごしていくための「暮しの極意」 居心地のいい「引き算」生活で、 人生に“ゆとり”と“ごきげん”がやってくる。 捨てるとは、「あること」「持つこと」によって 得られる居心地以上に、「ないこと」「持た...
この小さな苗木を大木にしてみろ 第1,413号
会社には、会社のストーリーがあります。 雑誌にも、雑誌のストーリーがあります。 創刊から41年の歴史を持つ月刊誌『致知』にも、 『致知』ならではのストーリーがあります。 このたび、その『致知』の歩みを 「致知物語」としてまとめました。 ぜひご一読くださいませ。 …………………………………………… 致知物語 Vol.1 「この小さな苗木を大木にして...
若返りを楽しみ人生の完全燃焼を目指す 第1,410号
こんにちは、 岡田です。 前回は「スタート地点による短期目標の違い」でした。 歩行整体メソッドの回復工程図を使いながら、 立ち位置が違う3点からの目線と目標を示しました。 --------------------------- 歩行整体メソッドとは、 三本の矢による、 回復から若返りまでの整体のしくみ。 第一の矢 ゆがみの潤滑整復術 第二の矢 ゆがみのト...
心の余裕がない状態ではもっと大事なことができていない可能性がある 第1,409号
松下電器産業(現・パナソニック)を 一代で世界的企業に育て上げた松下幸之助。 その偉業を成し遂げた一つの要因に、 松下幸之助が叱って人を育てる「叱り上手」だった ことが挙げられます。 松下幸之助の人生、仕事を発展させる叱り方の極意を 日本型経営の研究の第一人者である加護野忠男さんに 語っていただきました。 ………………………………………………… 〈加護野〉 松下...
歩き回りながら音読したほうが覚えられる 第1,408号
「なんで早く教えてくれなかったの! ?」本書を 読んだ方は、そう思われるかもしれません。 それくらい、本書には驚きのメソッド が盛り込まれているからです。 「英語」「記憶」「読書」「ノート術」…… など、充実のコンテンツ。大ベストセラー となった『1分間勉強法』シリーズ の石井貴士先生が贈る、勉強法 の常識を覆す一冊が誕生しま した。「やってはいけない 勉強法を知り、正...
自分が素直でないと感じる人こそ素直な人ではないか = 2-2 = 第1,406号
「わし自身が最近、素直になれんのや。平常心を持て と言いながら心が落ち着かん。人の長所を見よと 言いながら、社員の短所ばかり見てしまう。 君、助けてほしいんや。すまんがな、素直な心に なるための百カ条、つくってんか」 (上田) あぁ、創業者が直々に。 (岩井) そこでまずPHPの所員、さらに松下電器グループ の社員にも協力を呼び掛け、「どうすれば素直な 心になれるか」...