「 2016年06月15日 」一覧

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情報に対する極端な無関心と無知を改善する糸口を作る = 3-3 = 第 298 号

情報に対する極端な無関心と無知を改善する糸口を作る = 3-3 = 第 298 号

 トレンドは最終的に世論が決めますが、 その裏には、大衆の好き嫌いだけで はない、国家戦略論があります。  アメリカはこうすべきだとか、アメリカ はこうあるべきだという、政治 原則があります。  政治原則、戦略論は、まず外交評論、 研究者の本、論文に現れます。  それが次はマスコミの社説論説に影響してくる。  それがまた政治家に影響してくる。  それが政府指導者...

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情報に対する極端な無関心と無知を改善する糸口を作る = 3-2 = 第 297 号

情報に対する極端な無関心と無知を改善する糸口を作る = 3-2 = 第 297 号

 1967年に異動して就いたのが資料課長 (一年後に分析課に変名)というポス トで、そこから今に至る、私の国際 情勢判断の人生が始まったと いっていいでしょう。 配属時点で私は36歳でした。  私は共産圏について何も知りませんでしたから、 一体何をしたらいいだろうと上司に聞いたら、 まず異動する前に、レーニン全集と毛沢東 全集を全部読め、そこから始めろと言われました。 ...

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情報に対する極端な無関心と無知を改善する糸口を作る = 3-1 = 第 296 号

情報に対する極端な無関心と無知を改善する糸口を作る = 3-1 = 第 296 号

 外務省の初代情報調査局長となり、駐サウジアラビア 大使、駐タイ大使を歴任し、気骨の外交官、外務省 きっての論客と謳われた岡崎久彦氏。  2014年10月に逝去した同氏は、これまで自らについて 語ることが少なかったが、生前に新聞社の取材を受け、 合計20時間余にわたって自身の生涯と戦後 日本の外交について語っていた。  その録音記録から明らかにされる、自らの外交官人生、 ...

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