「 2016年04月30日 」一覧
いつかは多くの花を咲かせ人々の心を潤すようになる (2-2) 第 221 号
詩人の田中良雄さんは、次のように うたっています。 一隅を照らすもので 私はありたい 私のうけもつ一隅が どんなにちいさい みじめな はかないものであっても わるびれず ひるまず ほのかに 照らして 行きたい こうした人が、この世に一人でもいれば、 たとえそれが一粒の種であっても、いつ かは多くの花を咲かせ、人々の心を 潤すようになると思う...
いつかは多くの花を咲かせ人々の心を潤すようになる (2-1) 第 220 号
一燈(いっとう)をもって百千燈 (ひゃくせんとう)を燃(とも)す 灯火(とうか)は、暗闇の世界を照らす ところから、人間の無知を啓発する 真理の光として、今まで多くの 宗教で尊(たっと)ばれています。 仏教でも古くから、灯火を献じて仏を 供養することは、大きな功徳になると して『賢愚経(けんぐきょう)』に 「貧者の一灯」というエピソ- ドが、紹介されていま...

