自分はこの仕事を通じて世の中に光を届けよう 第 2,364 号

よりよい人生や仕事を全うするための心の技法
を多くの経営者たちに伝授してきた田坂塾塾長・
田坂広志さん。

その人生観に大きな影響を与えたのが、
若き日の大病の体験でした。

ここでは『致知』2021年12月号に掲載された
田坂氏の記事から「死生観」「使命感」に
関わる部分をご紹介します。

───────────────────

(田坂)

……(前略)……
この「絶対肯定の人生観」を身につけるため
には、「逆境観」「五つの覚悟」を定める
ことに加え、さらに2つ、大切な人生観を
身につける必要があります。


その一つが「死生観」です。
私が若い頃に薫陶を受けた、ある経営者は、
重大な経営危機に直面したとき、部下に対して、
「命取られるわけじゃないだろう!」と語り、
彼らを鼓舞して危機を脱しました。

この経営者は、太平洋戦争で死の淵から生還
した体験を持ち、死生観が定まった人物でした
が、その言葉には、「生きているだけ
有り難い!」という感謝と絶対肯定の精神
宿っていました。


私自身も、あの生死の境をさまよう体験を与え
られ、そこから戻った後は、どのような逆境
が訪れても、「ああ、あのとき死んでいたかも
しれない自分が、こうして生きているだけ、
有り難い」という思いが湧き上がり、
その逆境を越えていく力が湧いてくるのです。

もう一つ大切なことは、「使命観」を持って
生きることです。

この「使命」という言葉は素晴らしい言葉。
なぜなら、それは「命を使う」と読めるからです。


そして、「自分は、この仕事を通じて世の中に
光を届けよう」「自分は、この仕事に人生(命)
を捧げよう」と思い定めている人は、
いかなる逆境がやってきても強い。

それゆえ、もし経営者やリーダーが、本気で
社員や部下に、事業や仕事の志や使命観を語る
ならば、社員や部下もまた、ポジティブな想念
を抱き、逆境を越える力と叡智が湧き上がって
くるでしょう。

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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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