そこに日本人の魂が 吹き込まれている 第 574 号

 トランプ米新大統領の登場により、世界は

大きな潮目を迎えました。

 ウクライナ大使として世界の動向を見つめ

続けた馬渕さんが、これからの日本の役割に

ついてお話しされています

───────「今日の注目の人」───

☆ 世界動乱の艱難を磨き砂とせよ ☆

馬渕 睦夫(元駐ウクライナ大使)
     ×
渡部昇一(上智大学名誉教授)

───────────────────

 こんな話があります。ウクライナ最大の

日刊紙の編集長が日本を旅してそのルポを

掲載したのですが、その最後に

 「二週間の日本滞在で何が

         一番気に入ったか

という日本人の質問に

  「それは日本人だ」と答えたと

 書いているんです。

 なぜかといえば、日本でつくられた製品

には日本人の精神が宿っているんだと。

 私はこれを読んで日本人の物づくりの原点

がここにあると感じました。

 メイド・イン・ジャパンの製品が世界から

注目を集めるのは、そこに日本人の魂が

吹き込まれているからなんですね。

 だとしたら、マネーの論理で動くグローバル

市場に物づくりの精神という経済観を吹き

込むこともまた、日本人の役割なの

ではないでしょうか。

 それは労働観についても同じで、日本人は

欧米人のように労働を神様から与えられた

罰とは捉えていません。

 むしろ仕事とは神様に出会う場であり

精神修養の場であるという発想です。

 それくらい……

※これからの世界はどう動くのか、そこでの

日本の立ち位置はいかにあるべきなのか。

 馬渕さん、渡部さんの対談はぜひ誌面で

お読みください。

 『致知』2017年3月号

        特集「艱難汝を玉にす」P20

今回も最後までお読みくださり、ありがとう

             ございました。感謝!

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