「何ごとにも動じない強い心」をはぐくむ 第 2,084 号

 祖父方は仙台藩士、祖母方は米沢藩士という

武家の血を引く。幼いころより明治生まれ

の祖母より教育を受け、長じてからそれ

が武士道にもとづいた武家の教えで

あったことに気づく。

 歴史の研究をライフワークとし、特に幕末史

や幕末の人物、風俗、風習、文化、教育など

を学んでいる。民俗学や地方史にも興味

を抱いている。

 明治女には、不思議な魅力とカッコよさが

ある。知れば知るほど、私はそんなふう

に思うようになった。

 身に受けた苦しみは、かえって心の励み

になる。真の自由とは、あらゆるもの

を超越して発展しようとする精神

的な力にあるのだ。

 杉本えつ子は、旧長岡藩の筆頭家老である

稲垣平助の娘として、1873年に生まれた。

 稲垣家は由緒ある家柄で、明治の世となろう

とも、いにしえより受け継がれてきた厳格

な武家のしきたりを重んじていたその

ため、えつ子も幼い頃から厳しくしつけられた。

 武家のしつけの目的は、「何ごとにも動じ

ない強い心」をはぐくむところにある。

 活花や書道、茶の湯などといった稽古事も、

あらゆる学問も、単なる知識と教養を高

めるためのものではなく、それらを

通して心を鍛えることこそが

大切だとされた。

 えつ子は、わずか6歳から四書五経の素読

を始めている。稲垣家の菩提寺の僧が

えつ子の師匠として迎えられ、

月に2回、決められた日

に来るのだった。

 えつ子はやがてアメリカで貿易商を営む

杉本松雄と結婚。2人の娘をもうける。

 夫の死後、帰国するも再び渡米し、

ニューヨークで執筆活動を始める。

雑誌「アジア」に連載した『武

士の娘』が脚光を浴び、6ヶ

国語に翻訳された。

 コロンビア大学で1920年から7年間に

わたって日本文化史を講義した。

 石川真理子『プライドのある生き方。

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 今回も最後までお読みくださり、

   ありがとうございました。感謝!

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