「 自然 」一覧

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人間がどんなふうに生きていくかを少し先取りして形にする  = 2-2 =  第 2,543 号

人間がどんなふうに生きていくかを少し先取りして形にする = 2-2 = 第 2,543 号

(鈴木) それではお父様お1人が 島根に残られたわけですか。 いまで言うところの逆単身赴任。   (森) 医者として地元への責任がありましたからね。 いまでは小学校4年生まででも田舎で育った ことは、とてもよかったと思っています。 外からの刺激がないから、 割とピュアに育っていきましたね。 水もきれいでしたし、緑もたくさんあって、 何より四季の移り変わりが素晴らしかった...

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人間がどんなふうに生きていくかを少し先取りして形にする  = 2-1 =  第 2,542 号

人間がどんなふうに生きていくかを少し先取りして形にする = 2-1 = 第 2,542 号

世界的なファッションデザイナー・ 森英恵さんが96歳で逝去されました。 森さんは『致知』2005年12月号にて 本誌でお馴染みの文学博士・鈴木秀子さんと 対談されています。 追悼の意味を込めて、この対談の中から 森さんのデザイナーとしての原点となるお話を お届けいたします。 ─────────────────── (鈴木)  ところで、人間は着るものによって変わる ...

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ああ、あの子の家族はこうなっているんだな  = 2-2 =  第 2,534 号

ああ、あの子の家族はこうなっているんだな = 2-2 = 第 2,534 号

――健さんは初めての一人旅だったそうですね。 〈美谷島〉 あの年頃の子に一人で 旅をさせるのは冒険ですけれど、 上の子たちも同じ頃に一人旅をしていたので 「健ちゃんも行く?」と聞いたら 「行ってみたい」と。 新幹線がいいかなと思いましたが、家から 羽田が近いので飛行機で行くことになって……。 主人と二人で羽田まで送って行って搭乗口で 「バイバーイ」と手を振ってね。 あの時...

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生き物など大自然は豊かな人生を生きる上でとても大切です  第 2,532 号

生き物など大自然は豊かな人生を生きる上でとても大切です 第 2,532 号

文学博士の鈴木秀子先生が9月号で取り上げら れたのは佐藤春夫の『西班牙(スペイン) 犬の家』という作品です。 この小説には、「夢見心地になることの 好きな人々のための短篇」という副題がつけ られているように、読み進めるうちに別世界 へと誘われる不思議な作品です。この小説 から私たちは何を感じ取ったらよいのか。 鈴木先生のお話の一部を紹介します。 ─────────────...

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その生気漲る青春期に思いを馳はせたものでした  第 2,524 号

その生気漲る青春期に思いを馳はせたものでした 第 2,524 号

倫理運動の創始者・丸山敏雄先生と 〝国民教育の師父〟と仰がれる森信三先生は、 直接の交流はないものの、 同じ時代を生き、共に現代人の指針となる 教えを世に広められました。 丸山敏雄先生の令孫である倫理研究所理事長 の丸山敏秋氏は若い頃、森先生と交流し、 その教えに傾倒していたといいます。 丸山理事長にとってお二人は どのような存在だったのでしょうか。 ─────────...

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本当の幸せとは当たり前のことがいかに素晴らしいかに気づくことです  第 2,512 号

本当の幸せとは当たり前のことがいかに素晴らしいかに気づくことです 第 2,512 号

文学博士・鈴木秀子先生が小説や詩、 随筆を通して人間の生き方を紐解かれる 『致知』連載「人生を照らす言葉」は 読者の皆様から大きな反響をいただいています。 最新号では、志賀直哉の短篇『朝顔』を通して、 そこから学ぶことのできる人生の真理を 伝えられています。 その内容の一部をご紹介します。 ─────────────────── 小説の舞台は静岡県の熱海です。「私」(...

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自分の心を示すために言葉と行動があるんだよ  = 2-2 =  第 2,505 号

自分の心を示すために言葉と行動があるんだよ = 2-2 = 第 2,505 号

そうすると、真っ暗な押し入れの中に 一時間くらい放り込まれた後、 再び神仏の前に正座させられ、母が 「心はどこにある」 と聞くんです。 僕は 「……うーん……どっか、このへん」 と自分の胸の辺りを指します。 すると母は、ビシッと、 「どこだか分からないから、自分の心を 示すために言葉と行動があるんだよ! 言葉と行動そのものがあんたの心!!  ...

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日常というのはいとも簡単に壊れてしまうものなのである  第 2,503 号

日常というのはいとも簡単に壊れてしまうものなのである 第 2,503 号

解剖学者にして昆虫蒐集家でもある養老孟司氏。 大ベストセラーになった 『バカの壁』の著者としても有名です。 その養老氏が『致知』8月号(最新号)にて いま若者たちに伝えたいメッセージを 投げ掛けられています。 ★『致知』についてはこちらから ─────────────────── (養老) いまの20代の方々に参考になるような 若い頃の体験談を話してほしい、...

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「生き残る」ことの 意味を深く噛み締めました  第 2,496 号

「生き残る」ことの 意味を深く噛み締めました 第 2,496 号

酸素ボンベをつけず、 体力と精神力を鍛え上げることで 8,000メートル級の山々を踏破してきた、 無酸素登山家の小西浩文氏。幾度も命の危機に 遭遇しながらもそれを見事に回避、 その体験を通じて独自の危機管理術を会得した 小西氏の「心の習慣」に迫ります。 ───────────────── (小西) 危機に直面し生き残るための習慣について、 登山家としての経験を踏まえなが...

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静かで清らかな気が人の心ばかりか表情にまで影響を与えている  第 2,477 号

静かで清らかな気が人の心ばかりか表情にまで影響を与えている 第 2,477 号

八木重吉の詩には、人の心を癒やし励ます力が あると文学博士の鈴木秀子先生は語られます。 今回は『致知』好評連載「人生を照らす言葉」 の中から、鈴木先生が八木重吉の詩を解説 されるくだりを紹介します。 ─────────────────── (鈴木) 最近、致知出版社に寄せられた 女性読者の声を拝見する機会がありました。 その方は目がご不自由になり、 お知り合いの...

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