「 自然 」一覧
お正月行事と暦 第 46 号
あけましておめでとうございます 皆さまには新しく年神様を迎えられ、この一年 の無事と健康 幸せを願われたことでしょう。 お正月の「いわれ」や「しきたり」は、諸説 あり地域や家庭等により異なると思います。 年末に掃除を行い、清々しい中で年神様(歳徳神 ともいわれる)を迎える「しめ飾り」を玄関口な どに設けて「清浄になりました」「どうぞお 入りください」と伝えるもので...
自然に生き生かされる 第 45 号
秋から冬へ、今年は特に気温の変化が著しく、 寒冷前線が通過するたびに急な天気の 変化がありました。 今後も気温・湿度・乾燥そして風や雪の影響 には十分な注意が必要です。 気象と体調には密接な関係があるようです。 自律神経が乱れがちな人や、持病の ある人は特に注意。 季節の変わり目や気象の変化に体が順応 できず、片頭痛や関節炎・神経痛を 引き起こすことも...
「人間 」この不思議なるもの!! 第 43 号
人間の命は奇跡の連続の上に成り立っている―― このことは本欄でも何度か紹介してきた。 中でも忘れられない話がある。 本号にもご登場いただいている村上和雄、 桜井邦朋両氏から伺った話である。 「人間の持っている遺伝子情報は、一粒の米を 60億に分けたほどの極小スペースに、一ページ 1,000文字で千ページある 大百科辞典 3,200冊分が入っている」 ...
ストレスに負けない❸つの感覚 第 38 号
最近、仕事や生活の場面でストレスを 感じていることはありませんか? 何となくストレスを感じながら、その原因が 分からないという方も多いかもしれません。 そこで今日は、自分のストレスの原因に ついて少し分析的に見てみませんか? 気持ちがスッと晴れるきかっけ を掴めるかもしれないので、 ぜひご一読ください。 同じような環境で、同じような仕事内容で 働いていても...
生きる装 ( よそお ) い 第 37 号
今年は、夏が過ぎ秋の残暑もなく、四季の移り 変わりが例年になく順調すぎて、季節の装いを 十分に楽しまなかったと未練が残ったりし ないでもなかったが、過ぎた季節を脱ぎ 捨てる思い切りに一種の快感がなくもなかった。 最近は少しずつ年を重ねいくらか無精になった のか、屋外に出掛ける事が少なくなり、 季節への感度が少しずれて居る のを感じる事がないでもない。 夏には夏の...
継続は力なり 第 35 号
水は形がなく、どこへも滲み通っていく性質を 持っているので、よく私たちの活動にたとえ られ、たった一滴の水でもそれが集まれば 水流となり、使い方次第では電力源に なったり、家や橋を押し流す洪水 となるプラス、マイナスの効用があります。 『遺教経(ゆいきようぎよう)』にも「小水常に 流るるときは、すなわち、よく石を穿(うが)つ がごとし」とあるように、たえず流れている と、...
新酒・甘酒の効用 第 31 号
米と米麹のうまみ成分が溶け出した酒の粕。 又、酒蔵によっては厳選した乳酸菌と酵母菌を 同時発酵させ、何十種類ものうまみや酸味 成分を含み、芳醇な香りがほのかに残る 酒の粕で作る「甘酒」は体に良いのは 確かです。 甘酒は、酒粕とお砂糖の飲み物ではなく、 米麹を低温でゆっくりと発酵させた ものを必ず使って下さい。 それでないと、せっかく甘酒を飲んでも 腸内環境を整...
自身の勝手な思い 第 30 号
私達は自分の心の持ち方によって、接するもの 全てを自分の都合のいいように勝手に変形し、 認識してしまうという傾向があります。 食べ物でも品物でも人間でも、みな自分本位 に「あれは良い、これは嫌いだ」と考え、好 きなものは手元に引き寄せ嫌いなものは遠 ざけるという好悪(こうお)の感情を表し、 行動を起こします。 ところが同じものでも、自分が好きでも人が 嫌いなものもあ...
健康な呼吸法 第 29 号
現代人の多くは、体の緊張によって、まるで じっと息を殺しているように呼吸が浅く、 事あるごとに息をとめてしまう癖が 染みついているそうです。 あなたの呼吸はいかがでしょうか? 誰でも簡単にチェックできる「一分呼吸であなた の癖をチェック」呼吸の質を改善するためにまず 大事なことは、いまの自分の呼吸が楽か否か、 安定しているか否かという基準を持つことです。 呼...
自然の営み 第 15 号
秋の景色は気候も風物も人の心にぴったり合い、 そぞろ人の心をかきたてます。 一年中で最も美しい月が見られるのも今月の 特徴と言われ、10月27日(火)が満月です。 雲の形も様々ですが秋の雲の代表は「巻積雲」 (けんせきうん)と言われる雲の一種で、魚 の群れのようにも、魚の鱗のようにも見え るため一般的には「鰯雲」あるいは 「鱗雲」などと呼ばれます。 また、巻積...