「 慈しむ命 」一覧

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先入観や判断を洗い流し.そっくりまるごと受け止める 第 304号

先入観や判断を洗い流し.そっくりまるごと受け止める 第 304号

 幕末に活躍した勝海舟。江戸城無血開城など、 歴史の舞台で華々しい活躍をしていますが、  その一方で義理人情を終生欠かさない 人物でもありました。  本日は、そんな勝海舟のちょっといいお話を お届けします。 ───────────  ★ 勝海舟のちょっといい話 ★ 石川 真理子(作家) ───────────────────  思うに人の一生は平坦ばかり...

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宇宙自然の法則に則った生き方に従うことが自他を生かす 第 290 号

宇宙自然の法則に則った生き方に従うことが自他を生かす 第 290 号

     郷に入りては郷に従う  私達がこの世で生きてゆくには、なるべく苦痛の ない快適な環境や状況の中で過ごすことを好み、 苦痛や不快感のあるところをなるべく避けたいとする 自己保存の本能があります。  したがって、今まで人間は苦痛や不快感をなくし、 快適な環境や状況をつくるために努力してきた訳です が、完全に解決したとは言えません。  これからも、おそらくそうした理...

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老廃物が血液やリンパ液などの体液を汚し細胞や組織を分解する=ガンの症状 第 273 号

老廃物が血液やリンパ液などの体液を汚し細胞や組織を分解する=ガンの症状 第 273 号

 私が若い時に云われていたのが、緑色の顔。  社会人になった時に、同僚に「今日も顔 の色が緑だよ」と、よく云われたものです。  化粧をしても隠し通せないほど、肌が緑色 だったですから、そうとうなものですね。  確かに、手の甲は青いような黄色いような── こういうのを緑色と云うのでしょう。  そんな緑色になるまでの私の食生活は暴飲 暴食で、人の2~3倍は食べていました...

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どんなに辛くても人は生きていかなければなりません 第 265 号

どんなに辛くても人は生きていかなければなりません 第 265 号

 江戸無血開城を成功へと導いた 幕末の偉人・勝海舟。 「渾身これ慈悲の人」と称された その実像とは── ─────────── ★ 渾身これ慈悲の人 ★ 石川 真理子(作家) ───────────────────  その晩年に薫陶を受けた 徳富蘇峰(とくとみそほう)は、海舟を評して こう書き記しています。 「予(よ)の眼に映ずる先生は、実に渾身こ...

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人生の真の意義をつかんだ人はどれほど幸福か知れぬ  (3-3) 第 259 号

人生の真の意義をつかんだ人はどれほど幸福か知れぬ (3-3) 第 259 号

 清貧のダンディズム、清瀬一郎弁護人。  東條にとって幸運だったことは、清瀬一郎 との出会いである。  清瀬は、東條の弁護を引き受けようと申し出る 弁護人がなかなか現れないため、陸軍省からの 要請もあり、最終的に東條の弁護人となる。  東條は、次のように明快に述べている。  「自分には法廷で述べたいことが3つある。  一つは、大東亜戦争は自衛のための戦争であったこと。  二つ...

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人生の真の意義をつかんだ人はどれほど幸福か知れぬ  (3-2) 第 258 号

人生の真の意義をつかんだ人はどれほど幸福か知れぬ (3-2) 第 258 号

 日本のマスコミは、課題が多い。  そこには、イギリスのBBC放送のように、 世界的な視野を持ったニュースキャスターに よる落ち着いた内容や分析は存在しない。  日本の報道は、日本国民のみが見ているの ではなく、世界の人々も見たり読んだり して日本を評価しているのである。  私は、歴史博物館のようなロンドンの街並みを 眺めるたびに、何世紀ものあいだ変わらずに ある、冷厳な...

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問題解決には一つの共通点があり考えれば無数に方法がある 第 244 号

問題解決には一つの共通点があり考えれば無数に方法がある 第 244 号

 私たちは、生きていく中で時に「もう 駄目だ」という壁に直面すること があります。  しかし、ペンタゴン(米国防総省)の人々 は、どのような厳しい状況にも可能性を 見出して前進していく使命を帯びて います。  彼らはどのように可能性を見出して いくのでしょうか。  現役空軍少佐カイゾン・コーテさん のお話を紹介します。 ─────────── ★ ペンタ...

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いまの地球環境の変化に人間が関わっているのが大問題 第 217 号

いまの地球環境の変化に人間が関わっているのが大問題 第 217 号

 急激な気候の変化で生き物たちに異変が。  そこにはどんな問題が 横たわっているのか。  地球規模から“いのち”を考える 名対談に注目です! ─────────── ◆ いのちを愛でる ◆ 中村桂子(JT生命誌研究館館長)    × 内藤いづみ(ふじ内科クリニック院長) ─────────────────── 【中村】  21世紀に入ってから、気...

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後の人達へ伝えられるものを残せる人(四人の妻)  (2-2) 第 211 号

後の人達へ伝えられるものを残せる人(四人の妻) (2-2) 第 211 号

 釈尊が祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)に滞在 していた時のこと、弟子たちに四人の妻を めとった男の話をしたことがあります。   その男の第一の妻は、夫が最も愛する者で、  いつでもそばにかしずかせていました。   第二の妻は常にそばにおいて言葉を交わし  ているけれども、第一の妻ほどには愛  していませんでした。   第三の妻はときどき会っては慰め  あっていました。 ...

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本気で願い思い続ければ奇跡が起こる 第 205 号

本気で願い思い続ければ奇跡が起こる 第 205 号

 山田恵諦という天台宗の高名な僧侶が いらっしゃいました。  山田さんには、戦時中に体験された 不思議な話があります。  ご子息の山田能裕さんに お話しいただきました。 ─────────── ◆ 父・山田恵諦に教わったこと ◆ 山田 能裕(比叡山瑞応院住職) ───────────────────  敗戦の色が濃くなってきた昭和19年3月から 7...

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