起業家の必須科目は.ファイナンス.会計.法務.税務だ 第1,101号

 会社を作って売却するのは、一番

確実で、一番地に足の着いた、最

もシンプルなお金の儲け方だ。

 そろそろ「他人の作ったシステム」

に依存するのはやめよう。

 「仕掛けられるお金儲け」から

脱却しよう。

 自分が「仕掛ける側」になれ。

 この本で、その「仕掛け方」を教えよう。

 起業に崇高な理念など必要ない。

 僕は、「トマトを作って売るような感じ

で会社を作って売ればよいのに」と思う。

 トマトを作るのに、崇高な

理想など必要ない。

 トマトで世界を変革させる

必要はないのだ。

 決してトマトをバカに

しているのではない。

 起業するのに、崇高な理念や、世界を

変革するような志は、とりあえず

必要ないと言いたいのだ。

 僕は15年以上の時間をかけて、どうした

ら起業に成功し、売却まで持っていけ

るのか、をずっと実践してきた。

 むしろ、それだけを意識してきた。

 初めて起業する起業家の理念も、

そんなもんだと思う。

 そもそも社会に出たことがないのに、社会

に対して問題提起ができるわけもなけれ

ば、課題を発見できるわけもない。

 経営理念やミッションは、起業して、

幾度もの経営の危機を乗り越えな

がら作り上げ、練り上げること

によって出来上がっていくものだ。

 ここまでの話をまとめると、お金と

時間の両方を手に入れるには、起

業して会社を売却するという戦

略が最も近道であるということだ。

 実は、起業は「数を重ねるごとに有利

になっていくゲーム」なのだ。

 若い人でも、一度会社経営に成功

した人は、再起業する。

 初めて起業するときよりも、2回目の

起業のほうが、ダントツで有利

に進められる。

 人生は「変える」のでは

ない、「買える」のだ

 会社を作り、それを大きくして売ると

いう経験があると、とにかく人生

の選択肢が増えるのだ。

 人生が変わるというか、変える

ことができるようになるのだ。

 もっと生々しい表現をすると、

人生「買える」のだ。

 最初の会社経営において、ファイナンス

や資本政策の知識の足りなさを痛感す

る場面が多々あったため、独学

で勉強を始めたのだ。

 本を数千冊買って、ホテルの一室で

数カ月間読みふけることなんて、

金がなきゃできない。

 僕は公認会計士試験に必要な勉強を独学

で行ったが(資格は取っていないし、試

験も受けていない)、その教材は、近

所の書店で参考書を数冊といった

ものではない。

 資格専門学校でしか買えない、約70

万円もする高額なものである。

 公認会計士の勉強をしたとはいえ、

僕の目的は資格取得ではなかった。

 会社経営に役立つ知識を得たいだけ

で、公認会計士の事務所を開き

たいわけではない。

 だから、テキストを買い、学校へは行か

ずに講義の動画をオンラインで見て、

財務会計論、管理会計論、監査論、

租税法、企業法、民法、統計学、

経営学、経済学をひと通り学ぶことにした。

 事業計画は必ず言語化しろ。

 後々、会社を売りたいのであれば、

事業計画は必ず作ろう。

 そして、必ず言語化しよう。

 事業計画は事業の設計図

であり、地図である。

 経営に必要な知識をどう

やって身につけるか。

 起業家にはファイナンス周り

の勉強が欠かせない。

 起業したら、まずはファイナンスの

知識をつけることをおすすめする。

 もっと言えば、起業家の必須科目は、

ファイナンス、会計、法務、税務だ。

 勉強の方法としては、本を読むとか、

セミナーを受けるとか、いろいろな

手段があるだろうが、僕がおすす

めするのは、自分の会社の外注

先に教えてもらうことだ。

 正田圭『サクッと起業して

       サクッと売却する』

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今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝

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