話がうまい人は関心があらゆる方面に散らばっている 第 638 号

 寡黙でほとんど取材を受けることがなかった、

高倉健さんのインタビュー集を日本で唯一出版。

 日本を代表するノンフィクション作家として、

ポール・マッカートニーさん、柳井正さん、

孫正義さんをはじめ、3000人を超える

超一流と「会話」をするなかで得た

技術やコツを、ポイントを押さえ、わかりやすく紹介

 話に抱いていたあらゆるネガティブ要素が消え、

自分が変わり、人生が変わる―。

 本物の「会話」をする技術が簡単に手に入ります。

 会話は「笑う、ほめる、相槌をうつ」だけでいい

これはキャバクラの店長に教わったことだ。

 自分がちゃんとした姿勢で聞いていたら

相手も熱心に話す

 そうすると、こちらの話も聞いて

くれるようになる。

 柳井さんと孫さんのエピソードにあるように、

会話する、雑談する前にまず姿勢を

よくすることが必要。

 よい姿勢で話し、よい姿勢で聞く

 身を乗り出して聞くだけで相手の話が面白く

聞こえてくるから不思議だ。

 会話をする前の気配りは非常に大事だ。

 わたしは会話が苦痛だった。

 そこでいろんな人に会って、

取材をたくさんした。

 その体験から人と話すことに

おびえないようになった。

 そして、質問する力、雑談する力は数をこなせば

レベルは上がっていくと感じた。

 とくに雑談力は多くの人に会っていると

確実にレベルアップする。

 雑談は簡単だ。

 前に会った人が話していた内容で自分が

面白いと感じた話を次に会う人に

紹介すれば、それでいい。

 それが雑談なのだ。

 話し下手でかつ話すのが苦手な人は、どこかで

一度、強制的に人に会う訓練をしたほうがいい。

 いろいろな人と会って自分が面白い

と感じた話を仕入れる。

 それを雑談としてほかの人に話す。

 面白い話とは、自分しか知らないこと。

 面白く話すとは、自分しか知らないことを

みんなに分かるように話すこと。

 会話を盛り上げる技術を修得するためには、

真似と独創を繰り返すことが最短距離だ。

 真似とは、話のうまい人のしゃべり方を

よく観察しコツを盗むこと。

 肝心なのはそっくり真似するのではなく、

自分の独創を入れる

 これを毎回繰り返す。

 接待では質問すること。

 これがデキル人のヨイショだ。

 面白い話を披露するより、よほど効果がある。

 雑談上手になるためには、何より場数を

踏むことが必要だ。

 お金を使うのはイヤだという人は、タクシー

の運転手さんや商店街のおじさんや

おばさんと話してみること。

 人と触れ合わなくては会話はできない。

 そうして雑談に慣れてくると、「話がうまい

人の特徴」も自ずとわかってくるものだ。

 あと、ひとり旅行という武者修行もよい。

 馬場康夫さんにはじめてお会いして挨拶した

とき、直立不動で直角に頭を下げられた。

 しかもなかなか頭を上げない。

 これだけ直立不動で直角の挨拶をする人は、

高倉健さんと馬場さんくらいだ。

 気配りや礼儀作法に関して馬場さんは、「人を

まねるといい」とおっしゃっていた。

 この人、話すのがうまいな、と思った人は、たい

てい話がいきなり飛んでいたのを思い出す。

 話がうまい人は関心があらゆる方面に

散らばっている。

 その関心がまた別の関心につながり、

どんどん広がっていく。

 そうすると話があちこちに柔軟に飛ぶ。

 関心が幅広く話題が豊富だからこそ話が飛ぶ。

 だからこそ、聞く人を飽きさせない

面白い会話ができる。

 野地秩嘉

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 今回も最後までお読みくださり、ありがとう

              ございました。感謝!

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