若返り筋メソッドは内臓の健康を守る魔法のような方法です 第 2,590 号

こんにちは、

岡田宰治です。

前回は「股関節は健康のかなめ」でした。

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12771981092.html

今回は「前後開脚ができないとなぜ困るのか?」です。

・図入りはこちら

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12773146448.html

・股関節のしくみ

股関節は肩と同じように360度方向に動く球関節です。

これは何を意味するかというと、あらゆる方向に動かすことが可能なので影響力が大きい関節だということです。

分かりやすくするために、股関節の動きを3つに分類すると、

1.屈曲伸展(前後方向)、2.内転外転(内向き外向き)、3.内旋外旋(内捻り外捻り)に分けられます。

実際の股関節の運動は、これらの複合運動で成り立っているので、股関節を軟らかくするには3つとも軟らかくする必要があります。

前後開脚方向の動作は写真のように、背骨、骨盤に対しての大腿骨軸が、前方後方の角度が大きいほど軟く、その結果、左右の脚が前後方向に伸ばせることになります。

・前後開脚ができないとなぜ困るのか?

特に、前後開脚方向の軟らかさは重要で、ここが硬いと日常生活に支障を来すことになります。

たとえば、ズボンの脱ぎ履きの時には。

膝が持ち上がりにくいので、立ったままズボンの脱ぎ履きがしにくくなり、それが転倒やケガの原因になることも少なくありません。

たとえば、階段の上り下りでは。

階段を上るときには膝を持ち上げますが、股関節が前方に硬いと膝を持ち上げにくくなるので、段差が高い階段や勾配のキツい坂道は登れなくなります。

たとえば、ウォーキングでは。

ウォーキング時は、股関節の後方への伸びが不十分だと、しっかりと地面をつかんで歩くことができず、歩幅は狭くなり体幹を使った歩行ができなくなります。

また、前後開脚方向に脚が伸びないと、体幹から脚の連動が低下するので背筋が伸びなくなり、実年齢に関係なく下腹は出てお尻は下がり、老け込んだようなシルエットで印象も悪くなります。

その他では、あらゆるスポーツにおいてパフォーマンスが落ちることと、硬いと無理が生じるために捻挫や肉離れを起こすリスクは高まります。

このように、数多くのマイナスを生み出すので、前後方向に股関節を軟らかくすることは大切なのです。

・軟らかくするためのポイント

では、どのようにして軟らかくすればよいのでしょうか。

そのためのポイントは3つです。

1.ハムストリングス

前後開脚で前方の脚の伸びに大きな影響力がある筋肉は、ハムストリングスと呼ばれる太もも裏の筋群です。

前後開脚の際にこの筋群が硬いと、前方の脚を伸ばして重心を落とすことができないことと、重心を落とすと前方の膝が曲がってしまうか体が横に逃げてしまいます。(写真参照)

2.腸腰筋

前後開脚で後方の脚の伸びに大きな影響力があるのは、腸腰筋という背骨や骨盤と大腿骨を繋ぐ深部筋群です。

前後開脚の際にこの筋群が硬いと、後方の脚を伸ばして重心を落とすことができなくなり、重心を落とすと体幹が前に傾いてしまいます。(写真参照)

3.若返り筋(体幹インナーマッスルの総称)

若返り筋は体幹インナーマッスルの総称ですが、この深部筋群に力を入れて伸ばし体幹を絞る行為は、すべての股関節体操のサポートになり安全弁のような存在です。

若返り筋を伸ばし絞ることが股関節運動をサポ-トしますが、運動中にこの力が抜けてしまうと、股関節まわりの筋肉を傷めるリスクが高まり効果も低下します。

・倍速で軟らかくする秘策

最大のコツは、若返り筋を上方向に伸ばしながら、すべてのエクササイズを行うことです。これをするのとしないのでは、同じエクササイズであっても効果は大きく違います。

ただし、このコツは言葉や文章、写真では伝えにくい部分で、確実に伝えるにはマンツーマンレッスンが必要です。

若返り筋メソッドは、このコツを生かして効率的に効果を上げる筋トレ法ですが、このインナーマッスルの使い方は深部で触れない筋肉なので、体感して覚えるしか方法がないことから実技セミナーを行っています。

この体幹から四肢に伝達する筋肉の使い方は、アスリートなら全員身につけていますが、普通の人はそうはいきません。

普通の人でもそれを可能にしたのが若返り筋メソッドで、運動苦手な人や高齢者であっても、これをマスターすれば身体能力は飛躍的に向上します。

しかも、平均的な人では心拍数が100を超えない程度のゆるい運動で可能になります。

この股関節体操を治療や運動の先生方や認定トレーナーに指導していますが、この体操は股関節を短期間で軟らかくできるだけではなく、運動器や内臓の健康を守るための魔法のような方法なのです。

まずは、自分で試してみて、効果を実感すればまわりの人にも広がるというように、全世界の人達にに広がっていけば健康な人は増えると確信しています。

まず自分が今よりも健康になり、つぎにまわりの人も健康にしていく、これが健康革命だと思うのです。興味がある人は一度体験してみてください。必ず違いが分かるはずです。

昨年、若返り筋メソッド認定トレーナーの資格認定制度ができ現在26人の認定トレーナーが全国で活躍されています。

お近くの認定トレーナーのレッスンを受けることもできますし、認定トレーナーになりたければ随時セミナーも行っています。詳しくは健康科学、岡田までお問い合わせください。

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https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12128671549.html

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『10年後の常識!健康のツボ』

第810号 2022年11月8日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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