若返り筋が衰えたときに現れる典型的な変化が見える 第 2,641 号

こんにちは、

岡田宰治です。

前回は「体型によって最適な運動は違う」でした。

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12783399158.html

今回は「骨細タイプは若返り筋を鍛えなさい-上-(中高年向き)」です。

・図入りはこちら

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12784481650.html

・体型分析と若返り筋力は相関している

若返り筋とは、体幹の深部筋群インナーマッスルのことです

まずは、ソマトタイプ体型分析による3つの体型のおさらいです。

1.内胚葉型(ぽっちゃり骨細タイプ)

・栄養の吸収が良く太りやすい

・りんごや洋梨のような丸い体型

・手首や足首が細い

・若返り筋が衰えやすい

・30代ぐらいまでは細い人の割合が高いが中年以降は太りやすい

2.中胚葉型(がっちり骨太タイプ)

・エネルギーの活用能力が高く体脂肪を落としやすい

・広い肩幅、卓越した筋肉、四角い体型

・手首や足首が太い

・若返り筋が衰えにくい

・アスリートに多く高齢になっても体幹が強く体力が落ちにくい

3.外胚葉型(スラッと骨細タイプ)

・栄養の吸収が悪いので外見は細身

・摂取エネルギーを効率よく消費するので太りにくい

・手首や足首が細い

・若返り筋が衰えやすい

・中年以降は肩こり腰痛などの不定愁訴に悩まされやすい

この中で若返り筋が衰えやすいタイプは、

内胚葉型と外胚葉型ですが、

この二つに共通していることは、

骨格が細いこと、骨細だということです。

・手首の太さを身内の人と比べる

これはどこで判定するのかというと、

手首の太さで計るのが一番分かりやすいです

ただし、周計が何センチ以下、何センチ以上、

というような客観的な評価には向いていません。

遺伝的な要素により分かれているので、

誰が見てもあきらかという場合は別として、

ふつうは両親や兄弟、成人した子供、親族などと比較するのが、

比較的精度が高い判定法といえます。

同じ骨細であっても、

内胚葉型と外胚葉型では体型や体質が違うので、

この二つを判定するのは難しくありませんが、

中胚葉型と内胚葉型の違いは少し難しい場合があります。

なぜなら、内胚葉型でもしっかり鍛えている人は、

一見すると中胚葉型に見えることがあるからです。

・骨細タイプには若返り筋が健康のキーワード

さて、骨細タイプは若返り筋を鍛えるというのがテーマですが、

その理由は、骨格が細く運動習慣がない人の場合は、

骨格が太い人に比べ若返り筋が弱いからです。

だからこそ、若返り筋を鍛えることが大切なのです。

わたしは、若返り筋の再生を仕事としていますが、

若返り筋の状態を注意深く観察していますが、

若返り筋はすべてインナーマッスルで直接触ることができません。

ですから、筋力テストをするしか判定できなかったのですが、

最近は、歩き方や姿勢を観ているだけで把握できるようになりました。

その中で気づいたことは、

骨太の人ははじめの評価で若返り筋が強い人の比率が高く、

とくに鍛える必要がない人が多いことと、

骨細の人は、はじめの評価で若返り筋が弱い人の比率が高く、

同時に若返り筋が弱る姿勢や体の使い方をしていることです

たとえば、猫背、巻き肩、スマホ首などの姿勢の常態化、

長時間立っていられないのですぐに腰掛ける、

背もたれにもたれないと仕事ができないなど、

若返り筋が衰えたときに現れる典型的な変化が見えることです。

このように、若返り筋が弱っていくような生活習慣があるわけです

それにともない、悪循環が発生して、

颯爽とした姿勢で歩けなくなる、

内臓機能も低下しやすくなる、

内臓脂肪や皮下脂肪、異所性脂肪が増えていくなど、

老化にともなう変化が加速することになります。

この問題を解決するには、

若返り筋を鍛え直し強化することが近道です。

ながくなりそうなので、

来週この続きはお伝えします。

次回は誰でも若返り筋を意識でき、

簡単に鍛えることができる方法を紹介します。

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『10年後の常識!健康のツボ』

第820号 2023年1月17日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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