良い会社は大切な「スタッフの休憩する場所」を最良な形に改善 第 511号

 購買を決めているのは誰か見抜いているか?

そのジャンルの「専門家」であると認知

されているか?

 販売後、または利用後のフォローはできているか?

お客さまの「買う前の不安」は取り除けているか?

 プライシングセオリーは持っているか?

 ラスト10%のツメにこだわっているか?

 今すぐできる工夫はたくさんある。

 「減収増益モデル」の構築。

 価格を下げずに、価値を上げる。

 「値決めは経営である」この稲盛和夫さんの

言葉にあるように、値決めには、ビジネスの

大切な要素がたくさんつまっている。

 商品ではなく、会社のファンをつくる。

 アメリカのオーガニック系のスーパーマーケット

で、チョコレートやヨーグルトを買うと、その

パッケージには、「どうして私たちは、この会社を

つくったのか?どうして存在しているのか?」

といったショートストーリーが印字されている。

 「接するスタッフが気持ち良かったから」

これが、ある調査でわかった、人が

モノやサービスをリピートする理由。

 ヨーロッパのブランド品には、辛抱強く待つ

人が世界中に現れ、その商品の価値が

勝手に上がっていく。

 欧州のラグジュアリーな車もバックも、

みんなこの類。

 「エルメス」のケリーバックや「フェラーリ」

の新車は、みんな辛抱強く待っている。

 商品に、プラスアルファの情報をつける。

 見た目のテーマを決める。

 ここでいう会社のスタイルは、会社の

ビジュアルを統一する体裁のテーマ。

 体裁のテーマが決まったら、徹底して、それに

合わせて各種印刷物、販促物、ユニフォーム

等をデザインし、また備品・小物・BGM、

できれば香りも、その世界観の

表現になるように揃える。

 オフィス、バックオフィスも徹底して世界観を

つくった方が、スタッフが、よりスタイルの

良き表現者として機能してくれるようになる。

 会社のテーマを決める上で、まず考えるべきは

ポジションニング。

 必要なのは、「つかみ」ではなく「深み」。

 「良い会社」とは、スタッフが辞めない会社。

 意外かもしれませんが、私がプロジェクトの

現場で一番はじめに取り組むのは、

「スタッフの休憩する場所」の改善。

 そこに、私と、その会社の経営者は、

「自分たちは、スタッフを大切に

している会社である」

というメッセージを込めている。

 目指したいのは、「ライフスタイルブランド」。

 「みんなの一分一秒がつまっている」と

いう敬意を込める。

 会社訪問時に確認する5つのこと。

1.その会社のミーティングの構成・内容。

2.トイレのきれいさ、清掃のルール。

3.植物のきれいさや、置き方の工夫。管理の仕組み。

4.スタッフルームの環境。貼りものに対する工夫。

5.お茶の出し方。それに対するお礼。

  村尾隆介

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 今回も最後までお読みくださり、ありがとう

             ございました。 感謝!

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