自分が燃えるにはどうしたらいいか>それはやはり使命感を持つこと 第 491号

 医療機器・医療品メーカーのテルモを社長と

してV字回復させた和地孝さん。

 和地さんは人材を育てる上でどういうこと

を心掛けてこられたのでしょうか。

────────[今日の注目の人]───

☆ 組織を伸ばす人材をどう育てるか ☆

塙 昭彦(オフィスはなわ代表)
   ×
和地 孝(人づくり経営研究会社長)

───────────────────

【塙】
 和地さんは人を育てるために何が大事だと?

【和地】 
 人を大切にして人を動かすというのが基本的

な考えで、表現は悪いですけど、やはり

人間にはゴミはいないと。

 ゴミにしてしまうのはリーダー次第。

 ゴミのように見えても、その人間をどう活か

していくかが大事だと思います。

 リーダーにとって一番大事なのは、社員の

心に火をつけることです。

 トップがいつも火をつけていたら大変です

から、それぞれの部門のリーダーが

部下の心に火をつける。

 それにはまず自分が燃えなければ、人の

心に火はつけられません。

 では、自分が燃えるにはどうしたらいいか。

 それはやはり使命感を持つこと。

 そこが一番大事なことだと思っています。

 それと、私が社長になった時に約束

したことは、「自分で決意した

ことから絶対に逃げない」

 こうありたいなという願望はいくら

でも言えます。

 それをいかに実現するのか。

 トップが決意しなければ、下に火は

つかないですね。

 同時に、よく社員に言っていたのは「リーダー

は願望ではなく、決意しなさい」と。

 こんな業績にしたいな、こんな製品をつくり

たいなというレベルの願望ではダメ。

 「必ずこうする」と決意した時、世の中の

物の見方や情報のキャッチの仕方が

異なってくるのです。

【塙】 
 私自身も人を育てる上で大事なのは、……

※テルモ会長を退き、人づくり経営研究会社長

を努める和地さんが説く人づくりの奥義

は『致知』最新号でどうぞ!

『致知』2016年12月号【最新号】 

         特集「人を育てる」P68 

  

 今回も最後までお読みくださり、ありがとう

              ございました。感謝!

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